東京に拠点を置くAI企業のSakana AIが、複数のAIモデルにタスクを割り振るシステム「Fugu Ultra v2」と「Fugu Max」を発表しました。Fugu Ultra v2は複数のベンチマークテストでGPT-6 AstraやClaude Fable 5.1を上回っています。
Sakana Fugu — マルチエージェントを指揮する、一つのモデル
https://sakana.ai/fugu/
Introducing Fugu Max and Fugu Ultra v2: Orchestrating the Pareto Frontier
https://sakana.ai/fugu-max-release/
Sakana AIのFuguシリーズは複数クローズドモデルやオープンモデルをタスクごとに使い分けるシステムで、AIモデル単体で使うよりも高い性能を発揮できます。
「Fugu Ultra v2」「Fugu Ultra v1.1」「Claude Opus 5」「Claude Fable 5」「GPT-5.6 Sol」「Kimi K3」「Claude Fable 5.1」「GPT-6 Astra」の各種ベンチマークスコアを並べたグラフが以下。Fugu Ultra v2は複数のテストでClaude Fable 5.1やGPT-6 Astraを上回りました。なお、Fugu Ultra v2が利用するモデルに「Claude Fable 5」「Claude Fable 5.1」「GPT-6 Astra」は含まれていません。
Fugu Maxは他のシリーズと比べて使用可能なモデルの種類が増えており、コスト効率に優れた処理が可能となっています。
以下のグラフはエージェント性能を測定するTerminal Bench 2.1の結果を示しており、横軸がコスト、縦軸がスコアです。Fugu Maxは比較モデルの中で最高スコアを達成しつつ、コストを抑えることに成功しています。
Fugu Ultra v2とFugu MaxはAPI従量課金もしくはサブスクリプションで利用可能。100万トークン当たりのAPI料金は以下の通りです。
| 入力 | キャッシュ済み入力 | 出力 | |
| Fugu Ultra v2 | 5ドル(約770円) | 0.50ドル(約77円) | 30ドル(約4620円) |
| Fugu Max | 2ドル(約310円) | 0.25ドル(約39円) | 6ドル(約920円) |
サブスクリプションプランの月額料金はStandard Planが20ドル(約3080円)、Pro Planが100ドル(約1万5400円)、Max Planが200ドル(約3万8010円)です。
・関連記事
Sakana AIがClaude Fable超えをアピールするマルチエージェントシステム「Sakana Fugu」を発表 – GIGAZINE
複数のAIを組み合わせてClaude Fable超えの性能を実現するシステム「Fusion」をOpenRouterがリリース – GIGAZINE
安いClaudeモデルと高いClaudeモデルを組み合わせて「安価かつ高性能なAI」として動作させる仕組みをAnthropicが公開 – GIGAZINE
日本に拠点を置くAI企業のSakana AIが日本仕様の無料AIチャットサービス「Sakana Chat」を公開 – GIGAZINE
ソース元はコチラ
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。





