キオクシアの個人向けSSD「EXCERIA G3 SSDシリーズ」の4TB版が2026年6月16日に登場しました。PCIe 5.0に対応しており、仕様上のシーケンシャル読込速度は10GB/s、シーケンシャル書込速度は9.6GB/sです。実物を試す機会を得られたので、実際にPCに組み込んで性能を検証してみました。
EXCERIA G3 – NVMe™対応 SSD | KIOXIA – Japan (日本語)
https://www.kioxia.com/ja-jp/personal/ssd/exceria-g3.html
パーソナル向けPCIe® 5.0 SSD製品ラインアップの4 TBモデルの発売について | KIOXIA – Japan (日本語)
https://www.kioxia.com/ja-jp/personal/news/2026/20260616-1.html
4TB版EXCERIA G3のパッケージはこんな感じ。EXCERIA G3はキオクシアの「第8世代BiCS FLASH 3次元フラッシュメモリ技術」を適用したQLC NANDを搭載したSSDで、「AIアプリケーションの活用やゲーミングPCに適したエントリーレベルのSSD」として位置付けられています。
箱の中にはSSD本体と説明書が入っていました。サーマルパッドやヒートシンクは付属していません。
これが4TB版EXCERIA G3です。
裏面はこんな感じ。
4TB版EXCERIA G3をPCに組み込みました。マザーボードはPCI 5.0に対応したASRockの「X670E Taichi Carrara」で、PCIe 5.0 x4に対応したM.2スロットに装着しています。
PCに装着したら、Windowsの「ディスクの管理」でボリュームを作成します。ボリューム作成前は「3726.02GB」のストレージとして認識されています。
ボリュームを作成してNTFSでフォーマットしました。
フォーマット直後の空き領域は3.63TBで、使用領域は220MB。
ストレージ情報確認アプリ「CrystalDiskInfo」で4TB版EXCERIA G3の情報を表示してみました。しっかりPCIe 5.0 x4でデータ転送できる状態です。
ベンチマークアプリ「CrystalDiskMark」で速度を測定した結果が以下。シーケンシャル読込速度は1万116.51MB/s、シーケンシャル書込速度は9609.43MB/s、ランダム読込速度は779.39MB/s、ランダム書込速度は535.25MB/sです。PCIe 5.0対応SSDの中ではエントリークラスのSSDですが、しっかりと10GB/s以上の読込速度を記録しました。
ブロックサイズごとの速度を測定できる「ATTO Disk Benchmark」でもベンチマークを実行しました。書込はブロックサイズ128KBで8.68GB/sにに到達。読込はブロックサイズ1MBで9.13GB/sに到達します。
ベンチマーク実行中でも温度は51度程度に収まっています。
ちなみに、4TB版EXCERIA G3の健康状態や温度はキオクシア製SSD管理アプリ「SSD Utility」でも確認可能。
SSD Utilityはファームウェアの更新機能も搭載しているので、キオクシア製SSDをPCに組み込んだらインストールしておくことを推奨します。
4TB版EXCERIA G3はAmazon.co.jpで税込20万4980円で入手可能。かなり高価ですが、Amazon.co.jpが異様に高いというわけではなく、他の販売サイトでも大体同じ価格で販売されています。
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