「人類史ではたびたびカニバリズム(食人)が起きているのになぜタブー視されているのか?」を数学的な観点で考える – GIGAZINE


カニバリズム(食人)は人間が別の人間の肉を食べる行為を指す言葉で、人類の歴史全体ではたびたびカニバリズムの記録が確認されていますが、それと同時にほとんどの文化でカニバリズムはタブー視されています。一体なぜカニバリズムは繰り返し発生しているのにタブー視されているのかについて、数学的な観点で捉えた研究結果が発表されました。

カニバリズムは野蛮で不道徳的な行為だと考えられがちですが、世界中のさまざまな文化でカニバリズムは行われていました。一部の文化には敵対する部族の肉を食べる風習があったほか、葬送儀礼の一環としてカニバリズムを行う文化もあり、中世ヨーロッパでは薬のひとつとしてカニバリズムが行われていました。また、遭難や飢饉(ききん)などの危機的状況に陥った際、栄養を摂取する最終手段として亡くなった人の肉を食べるケースも確認されています。


このように人類史ではたびたびカニバリズムが起きていたにもかかわらず、ほぼすべての文化においてカニバリズムはタブー視され、人の肉を食べることは忌避すべき行為であるとされています。この矛盾の答えを見つけるため、ポーランドのヴロツワフ大学とチェコのカレル大学の研究チームは、数学的な観点からカニバリズムを捉えました。


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