仮想通貨大手テザーがジョージア政府とともにステーブルコイン「GEL₮」立ち上げへ – GIGAZINE


メモ


最大級の仮想通貨企業であるテザーが、ジョージアの通貨・ラリと連動するステーブルコイン「GEL₮」の立ち上げ計画を発表しました。計画はジョージア政府の支援を受けたものです。

Tether and the Government of Georgia to Launch GEL₮, the Official Stablecoin of Georgia – Tether.io
https://tether.io/news/tether-and-the-government-of-georgia-to-launch-gelt-the-official-stablecoin-of-georgia/


Tether says it will launch ‘official’ stablecoin in Georgia, with government support | Reuters
https://www.reuters.com/technology/tether-georgia-government-launch-official-stablecoin-georgia-2026-05-25/

テザーはアメリカドルと連動したステーブルコイン・USDTも運用しています。USDTは時価総額がおよそ1900億ドル(約30兆3000億円)、24時間取引量はVisaやMastercardといったクレジットカード大手を上回るほどになっています。こうしたインフラの規模や、そしてデジタル法定通貨インフラを世界規模で運用してきたという経験があることで、ジョージア政府はテザーとの協力を決めたとのこと。

ジョージア政府とジョージア国立銀行は数年にわたってデジタル通貨に関する立法や規制について取り組んでおり、その成果として誕生するのが「デジタル版ラリ」とも呼べる「GEL₮」です。「GEL₮」はコンプライアンスを順守するだけでなく、世界標準を念頭に開発されているとのこと。

今回の計画に携わる関係者のコメントは以下の通り。なお、いずれもテザーとジョージアとの提携を喜ぶものですが、「GEL₮」についての具体的な言及はありません。

ジョージア首相 イラクリ・コバヒゼ氏:
テザーのような先見の明があるパートナーと協力して、ジョージアはより連結性や透明性が高く、デジタル技術で強化された金融世界の基盤を築いていきます。

テザーCEO パオロ・アルドイノ氏:
ステーブルコインはもはやニッチな金融商品ではなく、世界的な金融インフラの一部です。ジョージアはデジタル資産やステーブルコインに対する本格的な規制の枠組み構築にいち早く着手しました。こうした明確な枠組みこそ、真のイノベーションが普及する基盤になるものです。

ジョージア国立銀行総裁 ナティア・トゥルナヴァ氏:
ジョージア国立銀行は、安全で近代的かつ国際基準に準拠したデジタル金融インフラを推進するという広範な戦略の一環として、テザーのようなグローバルなイノベーターとの協力を歓迎します。

ジョージア議会議員 ヴァフタング・トゥルナヴァ氏:
デジタル資産とステーブルコインのイノベーションにおける世界的リーダーであるテザーとの提携で、ジョージアは伝統的な金融と未来のデジタル経済をつなぐ戦略的な架け橋となる機会を得ました。

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