ディズニーがディズニーランドの入り口に導入した顔認証技術をめぐり訴訟を起こされる – GIGAZINE


メモ


ディズニーランドの入り口に設置された顔認証技術が来園者のプライバシーを侵害したとして、ウォルト・ディズニー・カンパニーが集団訴訟に直面しました。

Disney Hit With Lawsuit Over Facial Recognition at Disneyland
https://www.hollywoodreporter.com/business/business-news/disney-class-action-lawsuit-facial-recognition-disneyland-1236598890/

Disney sued over new facial recognition technology at Disneyland entrances | CBC News
https://www.cbc.ca/news/entertainment/disneyland-lawsuit-facial-recognition-9.7207439

アメリカのカリフォルニア州にある「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」には入場レーンに顔認証技術が導入されていて、再入場の簡易化と不正行為の防止に利用されています。ウォルト・ディズニー・カンパニーは、生体情報を数値化し一定の期間後にデータを削除するなど機密性を高めており、顔認証のない別のエントランスを用意して来園者に選択肢を与えていると説明しています。

ところが、この顔認証技術がカリフォルニア州の消費者保護法やプライバシー法に違反したとして、ディズニーが集団訴訟を提起されました。

原告の1人は実際に2つのパークを訪れたゲストで、「適切な同意なしに顔認証を受けた」と訴えました。

パークのエントランスには、来園者が顔認証を回避できるよう人型に斜線が引かれたマークが掲示されていますが、原告は「これは十分な告知には当たらない」とし、「このような機密性の高い顔認識技術は書面による同意をもって明示的に選択させるべきである」と訴えました。


カリフォルニア州は厳格なプライバシー法を敷いている州の1つで、顔認証技術を利用する企業は情報開示や消費者による情報管理の徹底などさまざまな手続きを行わなければなりません。

原告は「ウォルト・ディズニー・カンパニーは生体認証データの利用方法を適切に開示していないため、消費者は極めて機密性の高いデータが収集されていることを全く知らず、プライバシーが侵害されている」と主張し、500万ドル(約8億円)以上の損害賠償を求めました。

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