サバイバルホラーゲームである「Beyond the Dark」は、Valveが運営するゲーム配信プラットフォームのSteamで無料配信されていました。そんな「Beyond the Dark」にマルウェアが仕込まれていることをテクノロジー系YouTuberのエリック・パーカー氏が暴露し、動画公開後にValveはSteamから「Beyond the Dark」を削除しました。
This “FREE” Steam Game steals your data – YouTube

Free Steam game Beyond the Dark turns out to be malware, but this isn’t the first time we’ve seen it
https://www.pcgamesn.com/steam/beyond-the-dark-malware-game
Another Steam Game Gets Removed Over Malware – GameSpot
https://www.gamespot.com/articles/another-steam-game-gets-removed-over-malware/1100-6540044/
「Beyond the Dark」は暗闇に覆われた建物内を探索し、恐ろしい敵を避けながら隠された手がかりを探し、建物から脱出するというサバイバルホラーゲームです。パーカー氏は視聴者から「Beyond the Dark」にマルウェアが仕込まれているとのメッセージを受け取り、調査することにしました。
リリースされた日付は2024年12月28日ですが、付いているレビューは2026年のものが多いそうです。ゲーム系メディアのPCGamesNによると、「Beyond the Dark」はもともと「Rodent Race」というまったく別のゲームとしてSteamで公開され、2026年5月に「Beyond the Dark」に置き換えられたとのこと。
適切に隔離された仮想マシン上で「Beyond the Dark」を分析したところ、「UnityPlayer.dll」というDLLファイルにマルウェアが仕込まれており、ユーザーデータを盗み出していることが判明しました。なお、ゲームは適切に動作しなかったとのこと。
この問題を報告した視聴者によると、「Beyond the Dark」は仮想通貨ユーザーを標的にしているそうで、仮想通貨に関連するChrome拡張機能を検出するコードも含まれているとパーカー氏は述べています。
パーカー氏の動画が公開された後にValveはSteamから「Beyond the Dark」を削除しましたが、削除理由について公式の声明は発表されていません。
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