iOS 27の「完全に再構築されたSiri」は一体どんなものになるのか?単体アプリになって複数アプリ間でタスクを横断できるAIエージェントに進化 – GIGAZINE


Appleは2026年秋頃リリース予定の「iOS 27」で、カメラアプリのアップグレードやSiriの刷新を計画しています。これらの計画がどんなものになるのかについて、Apple関連のリーク情報に精通したBloombergのマーク・ガーマン記者が報じました。

Apple Plans Customizable iPhone Camera App, Siri Overhaul: iOS 27 – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-05-12/ios-27-apple-plans-customizable-iphone-camera-app-siri-overhaul

iOS 27’s ‘completely rebuilt’ Siri will include a new system-wide search gesture: report – 9to5Mac
https://9to5mac.com/2026/05/12/ios-27s-completely-rebuilt-siri-will-include-a-new-system-wide-search-gesture-report/

Appleは毎年6月に年次開発者向け会議のWWDCを開催しており、2026年6月8日にはWWDC26を開催予定です。WWDCでは毎年Appleが開発しているオペレーティングシステム(OS)の最新バージョンが発表されており、発表された最新OSは同年の秋頃にリリースされます。2025年に開催されたWWDC25では、iOS 26・iPadOS 26・watchOS 26・macOS Tahoe・visionOS 26などが発表されました。

「iOS 26」や新デザイン「Liquid Glass」など新情報続々なApple年次開発者会議「WWDC25」の基調講演まとめ – GIGAZINE


2026年にリリースされるiOS 27では、カメラアプリのアップグレードが計画されているとBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。新しいカメラアプリでユーザーはアプリ上に表示する機能とその配置を自由に選択できるようになるそうです。ガーマン記者が関係者から入手した情報によると、カメラアプリはフラッシュ・露出・タイマー・解像度などのコントロール機能を自由に配置できるようになる模様。

変更できるオプションには、既存の機能だけでなく被写界深度や露出なども含まれています。そのため、情報提供者はこの変更がユーザーにパーソナライズされた体験を提供するだけでなく、プロユーザーにとっても魅力的なアップグレードになるはずだと説明しました。ただし、このアップグレードについてはまだ正式に発表されていないため、情報提供した関係者は匿名を希望しています。

この他、iOS 27ではデジタルアシスタントのSiri、システム検索機能、純正ブラウザのSafari、AI画像生成機能のImage Playground、天気アプリなど複数のアプリに大幅なデザイン変更が加えられる予定だそうです。Appleは新しいアニメーションやタブバーのデザイン変更など、システム全体に影響するようなデザインの変更も計画しているとのこと。

Siriは音声アシスタントからユーザーの個人情報にアクセスして複数のアプリ間でアクションを実行できる常時有効なAIエージェントに進化します。Siriが複数のアプリを横断してタスクを実行可能なAIエージェントに進化することは、しばらく報じられてきました。

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また、SiriはChatGPTやGeminiのように双方向の会話を行えるチャットAIとして生まれ変わるそうです。新しいSiriはAppleが2022年に初めて追加したDynamic Islandに配置され、ユーザーがウェイクワードを言うか、電源ボタンを長押しすると、iPhone画面の上部中央に大きなSiriのアニメーションが表示され、対話できるようになるとのこと。

画面上部中央から下方向にスワイプするとシステム検索を起動することも可能。システム検索を起動するとDynamic Islandに「検索または質問」バーが表示され、ユーザーがSiriを操作すると透明な結果カードを下にスワイプして、テキストメッセージのスレッドに似たチャットボット会話モードに入ることができます。

このインターフェースには、天気、ToDo、メモなどの結果を表示するためのインラインミニアプリカードがあります。ただし、「検索または質問」バーは既存のiPhoneのシステム検索機能であるSpotlightに似ているものの、アプリ内からより高度な結果と追加データを表示することが可能です。「検索または質問」バーをタップして、Siriまたは音声アシスタントの使用を切り替えることもできます。

また、「検索または質問」バーではChatGPTやGeminiといったサードパーティーAIを使用することも可能。「検索または質問」バーの右側には音声モード用のマイクアイコンも配置されると目されています。なお、iPhoneでGeminiを利用できるようになることは、AppleとGoogleがGeminiの使用に関する複数年契約を結んだことからも明らかです。

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Siriは初めて単体アプリとなり、起動画面にはこれまでのSiriとの会話を要約した縦長のグリッドが表示されており、ユーザーはこれをタップすることで以前の会話に戻ることも可能。さらに、過去の会話内容を検索するための検索バーと、テキストを入力できるテキストボックス、画像や文書をアップロードできる「+」ボタン、音声入力モードを有効にするためのマイクボタンもあります。

Safariでは新しくスタートページが追加され、上部に4つのタブが表示されるようになります。各タブでは「お気に入り」「ブックマーク」「保存した記事のリスト」「閲覧履歴」を表示することが可能です。

天気アプリでは特定の都市のメインページに新しい「気象状況」パネルが追加され、気温だけでなく降水量や風速などのデータポイント間をタブで切り替えて確認することができるようになりました。現状ではこれらの情報を表示するには、アプリ内の別のページに移動する必要があります。

Apple純正の画像生成アプリであるImage Playgroundは、完全に再設計されメイン画面のグリッド上に過去に生成した画像が表示されるようになります。メイン画面に表示される過去の生成画像は角が丸みを帯びており、「新規画像」ボタンはシンプルな「+」ボタンに置き換えられます。また、Appleは画像生成精度を上げるためにアップグレードされたAIモデルのテストも実施中とのことです。

さらに、Appleはいくつかのアプリでは画面下部に配置されていた検索バーを、他アプリと同じ位置に配置し直す予定です。変更されるのは検索バーが画面右下に配置されているポッドキャスト・Apple TV、ミュージック、ヘルスケア、ニュースなど。

なお、AppleはすでにiOS 26.4でApp StoreのUIを調整しており、ユーザーがオンスクリーンキーボードをアクティブにすると、新しいアニメーションでキーがiPhoneのインターフェースの下部からスライドアップして表示するようになっています。

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