テスラがCybertruckの一部モデルでリコールを発表しました。リコール対象となるのは「2024年から2026年にかけて販売された18インチスチールホイールを装着したCybertruck」ですが、対象車両の数はわずか173台です。
Part 573 Safety Recall Report
https://static.nhtsa.gov/odi/rcl/2026/RCLRPT-26V255-9062.pdf
Cybertruck recall: Tesla addresses rotor cracks in 2024-2026 models | AP News
https://apnews.com/article/tesla-cybertruck-recall-22e2e27e16f7d24449552d7f0a50a186
The Tesla Cybertruck’s wheels are coming off. Literally. | Mashable
https://mashable.com/article/cybertruck-wheels-off
テスラは「Cybertruckのホイールローターに亀裂が入るとハブボルトがホイールハブから外れ、衝突や負傷のリスクが高まる可能性がある」として、一部のCybertruckをリコールすると発表しました。リコール対象となるのは2024年から2026年にかけて販売された18インチスチールホイールを装着したCybertruckで、対象車両の数は173台です。
アメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)の報告書によると、悪路やコーナリングによってホイールローターのスタッド穴に負荷がかかると亀裂が生じる可能性があり、そのまま走行を続けると最終的にハブボルトがホイールハブから外れる恐れがあるとのこと。ハブボルトの分離は車両の操縦性に影響を与え、衝突リスクを高める可能性があります。
リコール対象となるCybertruckは、テスラによりフロントとリアのホイールローター、ホイールハブ、ホイールナットをより耐久性の高いものに無償で交換してもらうことが可能。なお、リコール番号は「SB-26-33-003」です。
テスラのCybertruckは2023年11月末から納車を開始しましたが、2024年4月には「アクセルペダルのカバーが外れて足元の縫い目に引っ掛かり、ペダルが踏み込まれたままになってしまう」として初めてリコールを実施しました。その後もテスラはCybertruckを複数回にわたってリコールしており、納車開始からわずか1年で5回のリコールを発表しています。
テスラのCybertruckがアクセルペダルの不具合でリコール、これまで出荷されたすべてのCybertruckが対象に – GIGAZINE
Cybertruckがこれまで実施してきたリコールで欠陥があるとされたパーツは、ワイパー・インバーター・タイヤ空気圧監視システム・バックカメラ・スチールパネルなどです。
海外メディアのMashableは「テスラにとって痛手なのは、路上を走るCybertruckの台数が少ないことと関係があります。今回のリコールで明らかになったのは、2024年から2026年の間に18インチのスチールホイールを装着したCybertruckがわずか173台しか販売されていないという点です。このモデルは2025年4月に発表され、2025年9月にひっそりと販売終了となった7万1000ドル(約1100万円)の安価な後輪駆動のCybertruckも含まれます。これがCybertruckの販売総数ではありませんが、思うほどかけ離れているわけでもないでしょう。テスラが年間100万台のCybertruckを販売するというイーロン・マスク氏の主張や、テスラが公式に予想していた2024年の販売台数25万台からは程遠い状況です」と指摘しました。
また、テスラはソフトウェアの不具合によりバックカメラが短時間作動しなくなるため、20万台以上のモデルY、モデルS、モデルX、モデル3をリコールしています。バックカメラが作動しなくなると、運転者の視界に影響が出て衝突事故のリスクが高まる可能性が指摘されています。
Part 573 Safety Recall Report
https://static.nhtsa.gov/odi/rcl/2026/RCLRPT-26V283-7135.pdf
リコール番号は「SB-26-00-016」で、リコール対象となる車両は以下の通り。
2020年モデルのモデルY:1万2544台
2021年モデルのモデルY:3万7945台
2022年モデルのモデルY:3万4640台
2023年モデルのモデルY:2万7581台
2021年モデルのモデルX:234台
2022年モデルのモデルX:1万2492台
2023年モデルのモデルX:4890台
2021年モデルのモデルS:7722台
2022年モデルのモデルS:1万1316台
2023年モデルのモデルS:1193台
2017年モデルのモデル3:1台
2021年モデルのモデル3:2万2427台
2022年モデルのモデル3:2万1768台
2023年モデルのモデル3:2万4115台
なお、テスラは2つのリコール対象となっている車両に関する事故・死亡事故・負傷事故は一切把握していないと報告しています。
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