「Amazon Review Distiller」は5億件以上のAmazonレビューを抽出・解析することで「めちゃくちゃなレビュー」をカテゴリごとに選出しています。サイトではAmazonに近いUIで各カテゴリの特にひどいレビューを見ることができるほか、「レビューに汚い言葉が多いカテゴリ」「レビューの文字数が多いカテゴリ」などの集計を見ることができます。
Amazon Review Distiller · Wall of Rants
https://burla-cloud.github.io/amazon-review-distiller/
Amazon Review Distillerは5億7154万4386件のAmazonレビューを収集したデータセット「Amazon Reviews 2023」を分析し、2023年までに寄せられたレビューに悪口や下品な表現などのルールベースで得点を付けました。Amazon Review Distillerによると、下品なワードを含むレビューは全体の3.53%にあたる2018万7204件あったそうです。
Amazon Review Distillerでは「Wall of Rants(文句の壁)」として、悪口の多様性や激しさ、文句を言う文章の長さなどに基づいた上位120件のレビューを表示しています。例えば、「星5」の評価をしているのに日常の愚痴を延々と書き連ねているレビューのほか、「Hunger Games」というCDは全体の平均で星4.5の高評価ですが中には「凡庸さがトイレに吐き気を催すほどのクソのレベルに達している」と汚い言葉で低評価するレビューもあります。また、「ASUS ROG Swift PG27AQ 27」というモニターについて「ライターで燃やす方がイライラも少なく楽しめるくらいクソ」という星1レビューもあります。ただ、中には「この映画には下品な表現が多い」と指摘したレビューで実際に映画に登場する下品な表現を列挙したことで多くフラグ付けされたレビューなどもあります。
「Wall of Fucked Up」をクリックするとサイトが黒と赤のカラーに変わり、「常軌を逸したレビュー」が表示されました。差別や激しいののしり言葉を含む、さらにひどい内容のレビューが一覧になっています。
また、Amazon Review DistillerのUIはAmazonのストアと同じようにカテゴリを選択したり検索ワードを入力したりできるようになっています。プルダウンメニューをクリックして「Books」を選択。
選択したカテゴリのレビューが表示されました。
Amazon Review Distillerによると、各カテゴリーの商品に寄せられたレビューのうち「少なくとも1つの下品な言葉が含まれているもの」の割合が最も多かったのは「ビデオゲーム」で6.54%、次が「映画&テレビ」で5.93%でした。
レビューの平均文字数が多いのは「CDとレコード」や「本」「Kindleストア」「デジタル音楽」「ビデオゲーム」と、芸術・作品系のカテゴリが上位を占めています。
また、星1レビューの割合が多いのは「定期購入」に関するカテゴリのほか、「美容」「ソフトウェア」「健康・パーソナルケア」が上位となっていました。
そのほか、「最も連続して感嘆符が使われているレビュー」や「少ない文字数で怒りを表現したレビュー」、「悪口と下品な言葉の割合が多いレビュー」など、さまざまな観点でレビューが順位付けされています。
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