Pythonのウェブフレームワーク「Django」などの開発で知られるソフトウェアエンジニアのサイモン・ウィリソン氏が、ClaudeシリーズのAIモデルがどれくらいトークンを消費するのかを表示するツール「Token Counter」を公開しています。
Token Counter
https://tools.simonwillison.net/claude-token-counter
Claude Token Counter, now with model comparisons
https://simonwillison.net/2026/Apr/20/claude-token-counts/
AIモデルへの入力は人間が記述したプロンプトを「トークン」という単位に分解して行われます。「トークナイザー」はテキストや画像データをトークンに変換するプログラムで、Claude Opus 4.7ではClaude Opus 4.6以前とは異なるトークナイザーが使用されています。
Claude Opus 4.7のトークナイザーは従来のトークナイザーに比べて変換後のトークン量が多いことが明らかになっています。APIの従量課金はトークン単位のため、同じプロンプトでも利用料金が上がるというわけ。また、使用量の制限やコンテキストウィンドウの制限もトークン単位であり、トークン量の増大は使用者に大きなデメリットをもたらします。
トークンの消費量の違いを検証するサイトはすでに存在しており、Claude Opus 4.7ではトークンの消費量がClaude Opus 4.6に比べて平均で約40%増加することが明らかになっています。
Claude Opus 4.7でトークン消費量がどれだけ増えたか可視化するサイトが登場、同じ入力で4.6の2倍消費する実例も – GIGAZINE
ウィリソン氏はClaudeシリーズのAIモデルのトークン消費量を確かめるためのツールを従来より展開しており、今回Claude Opus 4.7の選択肢が追加されたという状況です。ウィリソン氏のツールを使用するにはClaudeのAPIキーを自分で用意する必要がありますが、ウィリソン氏自身が試した結果がブログに報告されています。
以下はウィリソン氏が導き出したClaude Opus 4.7のシステムプロンプトと思われる文字列を入力した結果。Claude Opus 4.6の時に比べ、Claude Opus 4.7は46%もトークン量が増加しました。
ウィリソン氏のツールでは画像を入力することも可能です。以下はウィリソン氏が3456×2234ピクセルという大きな画像をトークン化したときの様子です。Claude Opus 4.7のトークン数がClaude Opus 4.6の3倍以上になっています。しかし、これは「Claude Opus 4.7が高解像度の画像に対応したことによるもの」とのこと。682×318ピクセルという小さい画像の場合、Claude Opus 4.6で310トークン、Claude Opus 4.7で314トークンとほぼ同じトークン量になったそうです。
エンジニアの集うニュース共有サイトのHacker Newsでは、「Claudeには高額な利用料金に見合う難しい問題だけを任せ、普段は安価なローカルで動くAIを使う」などの対策が話し合われています。
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