MetaとBroadcomが提携を拡大、Metaの独自AIチップ「MTIA」の展開が加速する見込み – GIGAZINE


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MetaとBroadcomが2029年まで長期的な提携を行うと発表しました。Metaの独自AIチップ「MTIA」の展開を加速させていく方針と述べられています。

Meta Partners With Broadcom to Co-Develop Custom AI Silicon
https://about.fb.com/news/2026/04/meta-partners-with-broadcom-to-co-develop-custom-ai-silicon/


Broadcom Announces Extended Partnership with Meta to Deploy Technology to Support Multi-Gigawatts of Meta’s Custom Silicon, MTIA | Broadcom Inc.
https://investors.broadcom.com/news-releases/news-release-details/broadcom-announces-extended-partnership-meta-deploy-technology

MetaはBroadcomの協力のもと、独自のAI用チップ「Meta Training and Inference Accelerator(MTIA)」を開発しており、2026年3月11日にはMTIAシリーズのチップとして「MTIA 300」「MTIA 400」「MTIA 450」「MTIA 500」の4種を一斉に発表しました。

Metaが独自開発のAIチップ「MTIA 300」「MTIA 400」「MTIA 450」「MTIA 500」を一斉に発表、2年以内に全種類稼働予定 – GIGAZINE


今回、MetaはBroadcomとの提携を拡大し、次世代以降のMTIAチップに関しても複数世代に渡って共同で開発することを発表しました。今回の合意には1GWを超える規模の取り組みも含められており、「マルチギガワット規模の展開の第一段階」とMetaは述べています。さらに長期的には数ギガワット規模への拡大も目指しているとのこと。

Broadcomはチップの設計だけでなく、高度なパッケージングやネットワーク構築など幅広い分野でMetaを支援する予定。Broadcomの保有する高度なイーサネット技術により、Metaの急成長しているAIコンピューティングクラスタ全体についてシームレスで高帯域幅のネットワーク接続を実現できるとされています。

最終的には、WhatsAppやInstagram、Threadsなど数十億人が利用するアプリでのリアルタイム生成AIや、個人に最適化された超知能AI「パーソナルスーパーインテリジェンス」の実現を支えるシステムを構築することが目標だそう。


BroadcomのCEOであるホック・タン氏はMetaの取締役としても活動していましたが、今後は利益相反を避けるため、取締役を退任して新たにアドバイザーとして活動を行うとのこと。取締役を退任してもMetaのシリコン・ロードマップやインフラ投資への助言を継続するとされています。

Metaは計算資源の確保を急いでおり、Broadcom以外にもAMDやNVIDIAとも提携を結んでいます。

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