「空気圧駆動ディスプレイ」で時計を自作 – GIGAZINE


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YouTubeチャンネルのsoiboi softが、シリコンの膜を空気圧で動かして情報を表示するディスプレイを製作しました。

Air Powered Segment Display: 3D Printed Microfluidic RAM? – YouTube


以下がシリコン製ディスプレイの基本的なパーツ。シリコンで覆った3Dプリント部品から空気を抜くと中央がへこみ、1本の線を表示します。


soiboi softはへこんだ状態を「1」、へこんでいない状態を「0」と表現。


空気圧をかけるまで密閉状態が続くので、入力信号を除去した後も状態は維持されます。こうした特性を用いてsoiboi softは時計を作成しました。


全体像はこんな感じ。パーツを組み合わせることで7セグメント方式で数字を表示することができ、同じものを4つ並べればデジタル時計になるというわけです。


中身はこんな感じ。


空気弁がトランジスタの役割を果たし、1または0の情報をシリコン膜に向けて送ります。


空気弁は数字の表示部に合わせて4つ存在。中央のドット部分も独立して用意されています。


内部のマイクロコントローラーが空気弁を制御していて、どの桁にどのデータを書き込むかを選択します。


表示は1秒ごとに更新でき、時間を刻むほか、ストップウォッチやタイマーとしても使えます。アルファベットを模して文字を表示させることもできます。


空気圧で状態を維持できるという点から、soiboi softはこの装置を「疑似RAM」だと表現。メモリにアクセスする機能はないものの、人間が目で読み取ってアクセスできるので、観察者も含めたRAMになると伝えました。

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