AIチャットボット・Claudeの開発元であるAnthropicが、独自のAIチップ開発を検討しているとロイターが報じました。
Exclusive: Anthropic weighs building it own AI chips, sources say | Reuters
https://www.reuters.com/business/anthropic-weighs-building-it-own-ai-chips-sources-say-2026-04-09/
ロイターの報道によると、Anthropicはより高度なAIシステムを稼働させるために必要なAIチップが市場の需要増加に伴い不足していることを受け、独自のAIチップを開発することを計画しているそうです。ただし、この計画はまだ初期段階にあります。
2人の関係者とAnthropicからAIチップ開発計画について説明を受けたという1人の証言によると、計画は初期段階にあり、AnthropicはAIチップを自社で設計するのではなく、購入のみで済ませる可能性もあるとのことです。情報筋によると、Anthropicはまだ具体的な設計を決定しておらず、プロジェクトに取り組む専任チームの編成も行っていません。
なお、Anthropicは2026年4月にGoogleの開発するAI特化プロセッサ「TPU」を大規模に確保する契約を発表したばかりです。
Claude開発企業のAnthropicがGoogleのTPUを大規模導入するべくGoogleおよびBroadcomと契約締結 – GIGAZINE
独自のAIチップを開発しているのはAnthropicだけではありません。OpenAIは独自のAIチップを開発するために半導体企業のBroadcomと戦略的パートナーシップを締結しており、Metaも独自のAIチップであるMITAシリーズを2026年3月に発表しました。
Metaが独自開発のAIチップ「MTIA 300」「MTIA 400」「MTIA 450」「MTIA 500」を一斉に発表、2年以内に全種類稼働予定 – GIGAZINE
この他、中国のAIスタートアップであるDeepSeekは、次世代AIモデルの「V4」のためにHuaweiが設計した最新AIチップを利用する予定であるとThe Informationが報じています。報道によると、V4のローンチに向けてアリババグループ、ByteDance、TencentがHuaweiの最新AIチップを数十万ユニット単位で大量発注したそうです。
業界関係者によると、高度なAIチップの設計には約5億ドル(約800億円)もの費用がかかる可能性があります。
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