Adobeを18年間率いたシャンタヌ・ナラエンCEOが退任して会長へ – GIGAZINE


メモ


18年間にわたってAdobeのCEOを務めてきたシャンタヌ・ナラヤン氏がCEOの座を退くことをAdobeが発表しました。ナラヤン氏は引き続き取締役会長を務めます。

Shantanu Narayen Announces Decision to Transition as Adobe’s CEO Once Successor is Named
https://news.adobe.com/news/2026/03/leadership-update

Shantanu Narayen Message to Adobe Employees on decision to Transition from CEO Role Once Successor is Named
https://news.adobe.com/news/2026/03/employee-memo

Adobe CEO Shantanu Narayen will leave after company picks successor
https://www.cnbc.com/2026/03/12/adobe-ceo-shantanu-narayen-step-down.html

ナラヤン氏はインドのオスマンニア大学で電子通信工学の学士号を取得し、1986年にアメリカのボーリング・グリーン州立大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得。シリコンバレーのスタートアップであるMeasurex Automation Systemsにエンジニアとして就職したあと、1989年にAppleへ入社し、1995年まで上級管理職を務めました。

その後、1996年にインターネット経由で写真共有サービスを提供するPictraを共同設立し、1998年にAdobeに入社。グローバル製品開発担当シニアバイスプレジデントを経て、2005年には社長兼COOに就任し、2007年にCEOに就任しました。


ナラヤン氏はPhotoshop、Premiere Pro、Acrobatなどの主要製品にクラウドベースのサブスクリプションモデルを導入する改革を行った人物。また、オンラインマーケティングやウェブ分析を行う市場調査企業のOmnitureを買収し、Adobeがデジタルエクスペリエンス分野に参入するきっかけを作りました。

ナラヤン氏は従業員に向けて、「私は取締役会長として留任し、次期CEOをサポートしていきます」と述べており、CEOの座を退いた後も取締役会長として留任すると明言しました。

また、ナラヤン氏は「これは決して別れではなく、深く考える時間です。28年前、私がAdobeに惹かれたのは、新たな市場カテゴリーの創出におけるリーダーシップ、世界クラスの製品、社内のあらゆる機能領域における絶え間ないイノベーションへの情熱、そして面接で出会った人々でした。私たちは、新たな市場を創出し続け、世界クラスの製品を提供し、あらゆる活動においてイノベーションを推進し、最も優秀で才能豊かな人材を惹きつけ、維持してきました。この間、従業員数は約3000人から3万人を超え、製品の顧客として、あるいは顧客が生み出すデジタル体験として、数十億の人々に影響を与えるテクノロジーを提供し、収益は10億ドル(約1550億円)未満から250億ドル(3兆8000億円)以上に成長しました。私たちが共に成し遂げてきたことを、心から誇りに思います」と語っています。

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