
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃は予測市場のPolymarketで830億円の取引を生んだといわれていますが、同じく予測市場のKalshiではイランの最高指導者・ハメネイ師を題材にした賭けを無効にしたことで、ユーザーから訴訟を起こされています。
Kalshi customers who bet on the death of Iran’s Ayatollah won’t get any of the $54 million wagered, company says | The Independent
https://www.independent.co.uk/news/world/americas/us-politics/kalshi-bets-iran-ayatollah-ali-khamenei-death-b2932018.html
Kalshi sued over ouster of Iran leader prediction market | Reuters
https://www.reuters.com/world/middle-east/kalshi-sued-over-ouster-iran-leader-prediction-market-2026-03-06/
予測市場はスポーツの結果から日々の小さなニュースまで、ありとあらゆる題材を賭けの対象にするプラットフォームで、直近では、ベネズエラ・マドゥロ前大統領の退陣時期を巡る賭けなどが行われました。
ベネズエラのマドゥロ大統領拘束直前にPolymarketで6000万円以上の利益を得たアカウントがある – GIGAZINE
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃では、攻撃時期を問う賭けなどが行われ、Polymarketでは合計5億2900万ドルの取引が行われました。
ただし、Kalshiでは「特定人物の死を直接決済条件とするような取引はアメリカでは認められていない」として、「ハメネイ師の退陣」に関する取引を無効としました。
これに対し、ハメネイ師の退陣時期を的中させたのに5400万ドル(約85億円)が支払われなかったとして、ユーザーが数段訴訟を提起しました。
原告らは、アメリカが空母打撃群を派遣して攻撃を行うことが広く予想される状態において、ハメネイ師が「退陣」するとすれば、現実的には死亡の可能性が高く、そのことはKalshiも理解していたはずであると主張しています。
なお、コネチカット州選出のクリス・マーフィー上院議員は、そもそもPolymarketやKalshiのような予測市場で行われている「取引」そのものを問題視し、政府の行動と関連する予測市場の賭けを禁止する法案を起草していることを明かしています。
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