OpenAIがチャットAIのChatGPTに広告を掲載すると発表したのに対して、AnthropicはClaudeへの広告掲載を否定しており、Perplexityに至っては一度導入した広告を段階的に廃止しています。導入コストの高いAIをサービスとして提供するには広告収入が欠かせないように思われますが、AIエージェントを提供する99helpersが、「チャットAIに広告を導入したら」を体験できるデモンストレーション「Ad-Supported AI Chat Demo」を公開しており、広告だらけのチャットAIがどうなってしまうのかを体験できるようにしています。
Ad-Supported AI Chat Demo — See Every Ad Type in Action | 99helpers.com
https://99helpers.com/tools/ad-supported-chat
上記URLにアクセスすると、「Ad-Supported AI Chat Demo」を体験できます。画面中央の赤枠部分にあるのがチャットAIです。チャットAIの上部に2つ、右側に2つ、下部に1つあるのはすべて広告です。
チャットAIだけを見ても、大量の広告が仕込まれています。左上のチャットAI名である「AdBot AI」の下には「完全無料(広告47個付き)」という注意書きがあり、右上には「残り5件」「広告なし」というオファー、画面中央には「警告:このAIはいつでも自発的に商品を推奨する可能性があります」という警告、プロンプトを入力するテキストボックスの上には複数の広告が横方向に流れています。そして、テキストボックス下部には「この会話はBrainBoost Proによって提供されています・広告サポート付きの無料プラン・広告を削除」というメッセージが書かれていました。
実際にチャットAIを使ってみます。テキストボックスには「広告が表示される場合があります!」という警告メッセージ。
AIとの会話の中でも外でもあらゆる場所に広告が表示されます。
テキストプロンプトを入力して返答が出力されるまでの時間にも、以下のように広告を表示してきます。
99helpersは「Ad-Supported AI Chat Demo」について、「チャットAIが主流になるにつれ、企業は根本的な問題に直面しています。膨大なコンピューティングコストをカバーしながら、ユーザーに無料でサービスを提供し続けるにはどうすればよいでしょうか?広告は明確な答えのひとつです。このデモではチャットインターフェースに適用できる主要な広告パターンをすべて網羅しています。マーケティング担当者、プロダクトマネージャー、開発者がAI収益化の状況を理解し、ユーザーが避けたいあるいは受け入れられるかもしれない未来を垣間見るのに役立つ教育ツールとしてこれを構築しました」と説明しています。
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