X(旧Twitter)が開発者向けAPIの価格体系として新しい従量課金制を発表しました。これまでは月額200ドル(約3万1000円)または5000ドル(約78万円)の固定料金を支払う必要がありましたが、今後は事前購入したクレジットがAPIリクエストに応じて消費されるようになります。
X Developer Platform
https://developer.x.com/#pricing
X API Pricing
https://docs.x.com/x-api/getting-started/pricing
Usage and Billing
https://docs.x.com/x-api/fundamentals/post-cap
Important notes:
• Only for-good Public Utility apps will continue to get Free scaled X API access
• Legacy Free (recently active) API users will move to Pay-Per-Use with a one-time $10 voucher
• Basic & Pro X API plans will remain available with the ability to opt-in to…
— Developers (@XDevelopers) February 6, 2026
XはTwitter時代の2023年2月、「Twitter API v2」および「Twitter API v1.1」の無料提供を終了し、有料プランに一本化すると発表しました。
TwitterがAPIの無料提供を終了へ、アカウント連携などに影響か – GIGAZINE
しかし、Xは2025年10月頃からPay-Per-Use(従量課金)のモデルをクローズドベータで提供しており、今回正式にリリースされました。従量課金制のポイントはあらかじめクレジットを購入し、APIを呼ぶたびに残高が減る方式に変わることです。料金は一律ではなく、どのエンドポイントを使うかで単価が異なり、具体的な単価はDeveloper Console上で確認する設計です。
料金体系は以下の通り。
同じデータを何度も取りに行くと費用が増えやすい一方で、Xは同一の投稿や同一のユーザーなどを同日内に繰り返し取得した場合、原則として重複分の課金を避ける仕組みがあると説明しています。ただし例外が起こり得るとして、完全な保証ではないともしています。
使いすぎを防ぐために、残高が一定以下になったら自動でクレジットを追加購入する設定や、請求サイクルごとの支出上限を設定して上限到達時にリクエストを止める設定も用意されています。逆に言うと、固定料金で枠を買っていた時期よりも、利用量の監視と上限設定が運用の中心になるというわけです。
なお、公益性が高い公共アプリは引き続き無料でスケールされたアクセスを受けられるとのこと。また、直近まで旧無料枠を使っていた開発者は従量課金制に移行する際に1回限り10ドル(約1570円)分のバウチャーが付与されるとしています。固定料金のBasicとProについては、すでに契約している開発者向けに継続の余地を残しつつ、必要なら従量課金へ切り替えられるとのことです。
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