2026年2月8日に千葉・幕張で開催された世界最大級の立体物イベント「ワンダーフェスティバル 2026[冬]」ウルトラマンシリーズ60周年を記念した特別企画「ウルトラ怪獣ワンフェス」が実施されました。ウルトラシリーズに登場する光の戦士たちや怪獣たちの立体物がたくさん展示されているとのことで、見に行ってみました。
2026[冬] 特別企画「ウルトラ怪獣ワンフェス」 | Wonder Festival 2026 Winter | ワンダーフェスティバル2026【冬】公式サイトです。
https://wonfes.jp/specialsite/news/news-17803/
ウルトラ怪獣ワンフェスは幕張メッセの7~8ホールにある企業ブースエリアの中央で開催されました。
会場の入口には円谷プロのヒーローたちの立像があります。これは初代ウルトラマン。
ミラーマン
ファイヤーマン
ジャンボーグA
サンダーグリッドマン。これは『電光超人グリッドマン』の撮影で本当に使われたもの。
ブースの外壁には、ウルトラマンシリーズ60周年を記念するロゴがありました。
ロゴの前にいるウルトラマンは天井から吊るされている巨大フィギュア。ロゴのシルエットがちょうどフィギュアから投影された影のように見える仕組みです。
また、『ウルトラセブン』でも特に人気の高い第8話「ねらわれた街」でおなじみのメトロン星人とちゃぶ台を囲める撮影ブースも。
メトロン星人の手にあるのは怪しいたばこではなく、ウルトラマンカードゲームのカードでした。
『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」で科学特捜隊の隊員たちを捕縛した吸血植物スフラン
見事に捕まっている隊員もいます。
こんな感じで記念撮影が可能でした。
会場に入ると、初代ウルトラマンとウルトラマンティガがお出迎え。
その背後にはダークザギとウルトラマンノアがいました。
また、『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンの巨大銅像。高知機型工業が制作したもので、全高約2m、重さはなんと230kgもあるそうです。
他にも実際に撮影で使われた立体物やスーツが飾られていました。これは『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場した謎の敵、円盤竜。
普段だと間近で見ることができない怪獣たちをじっくり見られるいい機会。なお、一部の怪獣スーツは会場内の公式イベントブースで開催されているウルトラヒーローショーに出演中のため、不在でした。
『快獣ブースカ』『ブースカ!ブースカ!!』のブースカ
そして、『ブースカ!ブースカ!!』に登場するカモスケ
さらに、ウルトラ怪獣ワンフェスの会場では、特撮ファン・ソフビなどの立体物ファンとして有名な声優の関智一氏が原型を担当した「『ウルトラマンレオ対ブラックギラス』ウルトラ怪獣ワンフェス特別再販 ver.」が展示されていました。
レジンキャストの未塗装・未組み立てキットで、販売価格は1万8000円。
また、関さんのサイン入りのフィギュア写真も飾られていました。
そして、ウルトラ怪獣ワンフェスでは一般ディーラーからの参加作品も多数展示されていました。本当にたくさんの作品が展示されており、以下の写真はそのほんの一部。
ウルトラマンやゴジラをはじめとする数々の特撮作品に関わり「特撮の神様」とも呼ばれる円谷プロの初代社長、円谷英二のステチュー。製作したのはDemmyGKさんです。背景に刻まれているのは円谷氏の言葉です。
円谷氏が現場で指示をしながら作品を作り上げていく様子を過去の資料からイメージして制作したとのこと。
12Modelersによるウルトラマンタロウのフィギュア。12Modelersさんは「立体であまり見ないポーズを選んだ」そうで、「どうだ!文句なしにタロウはかっこいいんだ!」と熱い思いをコメントしています。
制作初期段階のスーツをイメージしたというウルトラセブンを制作したのは、Sevcraftさんです。制作初期段階ということで、胸筋がややスリムな印象。
『シン・ウルトラマン』でメフィラスが手から出した日本政府との合意書。アクリルパネルを付属のLEDライトに差し込むことで再現できるとのこと。
空想特撮シリーズとして1976年に放送が始まったのが、初代『ウルトラマン』の前作に当たる『ウルトラQ』です。吉良かずやさんの作品「宇宙怪人セミ人間」は、過去にワンフェスで販売したキットを3Dスキャンして拡大出力し、さらに透明のスーツをデジタルで新たに作り起こして制作したとのこと。
会場の片隅で巨大なスペースを閉めていたのが、ケンタさん制作の「ウルトラホーク1号発信基地&ウルトラセブン」です。巨大なジオラマで、山からウルトラホーク1号が飛び出しています。
山の開閉部分から白煙を上げて発信するウルトラホーク1号
実はこの山の開閉部分は、オモチャのクレーンを使うことで手動で可動できるようになっており、会場でも定期的に実演が行われていました。
MEF&Team STRIKE!によるカプセル怪獣・ウインダムのヘッドモデル。銀色の全身とロボットのようで鳥にも見える独特のデザインが特徴で、MEF&Team STRIKE!さんは「作ってみて実物をデザインされた『成田亨』さんと造詣をされた『高山良策』さんの偉大さを改めて実感しました」とコメントしています。
「ウルトラ研究室」の「永遠のウルトラマン:60周年記念」は、ウルトラマンシリーズ60周年を記念して、歴史上初となる撮影会に登場した初代ウルトラマンのスーツ造形を製作したとのこと。放映当時はモノクロテレビが当たり前だったこともあり、赤と銀のツートンカラーではなく、全身が銀色というビジュアル。
見ている人がみんな「これほしい!」と口々に言っていたのが、牛丸電機さんの製作したエレキングの充電スタンド。頭部にコンセントやUSBポートがあり、さまざまなガジェットに給電可能。さらに口のスリットにスマートフォンを差し込んでも充電できるそうです。
『ウルトラセブン』のメトロン星人をあみぐるみで製作したのは、かいじゅう団地の六畳さんです。すべて手編みで、腕部分はちゃんと動くようになっているそうです。
たった1枚のスチール写真を参考に作成したという『ウルトラマン』のダダ。体の複雑なラインを見事に描き、不気味な雰囲気を醸し出しています。製作者は怪獣映画館さん。
同じく怪獣映画館さんによるゴモラ。原型はきしょう造形さんで、全長はなんと約570mm。
横から見たところ。初代『ウルトラマン』の第26話・27話の「怪獣殿下」地中で眠っていたところを掘り起こされ、1970年に開催された大阪万博に展示されることとなったものの、途中で目覚めて大阪城をぶち壊してウルトラマンを撃退する活躍を見せます。尻尾も角もあるパワフルな状態。
会場で人々の笑いを誘っていたのが、初代『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」で、科学特捜隊が基地で慰霊を行う時に登場した位牌です。遺影の部分には「お好きな怪獣の写真を入れてください」と書かれています。「よろず天然堂」の天然居士さんの作品。
なぜウルトラ怪獣ワンフェスに時計が?と思ったら、『ウルトラセブン』でモロボシ・ダンの部屋に出てくるフクロウ時計を再現したもの。作者のステルス田中雷工房さんは「細部までこだわって作った」とコメントしています。なお、ウルトラ・アイは磁石で装着されており、取り外しが可能だとのこと。
アニメーション監督の庵野秀明氏が学生時代に自主製作した『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』通称「DAICON FILM版帰ってきたウルトラマン」にウルトラマン役で登場したことはよく知られています。厳密には円谷プロの作品ではありませんが、「DAICON FILM版帰ってきたウルトラマン」は円谷プロとTBSの許諾を受けているため、ある種飛び道具的なネタかも。製作したのは専門学校 東京デザイナーアカデミーです。
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