2026年1月13日に配信されたセキュリティ更新プログラム「Windows 11 KB5074109」で、シャットダウンまたはスリープを試みると再起動しかできなくなる問題が発生しました。Windowsは1月17日に緊急修正パッチを配信しています。
Windows message center | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#3763
Windows 11 KB5074109 issues: black screen, freezes Outlook POP, breaks Azure Virtual Desktop, LocalizedResourceName (desktop.ini)
https://www.windowslatest.com/2026/01/17/windows-11-kb5074109-issues-black-screen-freezes-outlook-pop-breaks-azure-virtual-desktop-localizedresourcename-desktop-ini/
Microsoft issues emergency fix after a security update left some Windows 11 devices unable to shut down
https://www.engadget.com/computing/microsoft-issues-emergency-fix-afer-a-security-update-left-some-windows-11-devices-unable-to-shut-down-192216734.html
Windowsがシャットダウンできなくなる問題は、起動時のファームウェアレベル攻撃からコンピュータを保護するセキュリティ機能「Secure Launch」を使用している一部のWindowsデバイスで発生するとのことです。Microsoftは「1月17日に配信された更新プログラムで問題に対処した」と説明しました。
Windows 11 KB5074109では、シャットダウンできなくなる問題の他にもいくつかのバグが報告されています。
1つはリモートデスクトップ接続の問題。Windowsクライアントデバイス、Azure Virtual Desktop、Windows 365上のWindowsアプリを使用したリモートデスクトップ接続で、資格情報の入力が失敗する場合がありました。この問題もアップデートで修正されています。
もう1つはブラックスクリーン問題です。更新プログラムをインストールするとランダムに黒い画面が表示され、デスクトップが1~2秒間フリーズし、ディスプレイが黒くなり、その後すべてが元に戻るという現象がいくつかのユーザーから報告されているとのこと。NVIDIAとAMDの両方で発生していて、モニターのDisplayPortモードを切り替える(例えば1.2に下げて1.4に戻す)ことで問題が解決したという報告があるそうです。
さらに、Outlook Classicが開かない、終了しない、POP使用時に送信済みメールが保存されないという問題も発生しました。POPアカウントを使用しているとOutlookが「閉じた」ように見えるにもかかわらず、outlook.exeプロセスがバックグラウンドで実行され続けるというバグです。プロセスは完全に終了しないため、Outlookを再度開こうとすると開かないかOutlookが既に開いているというエラーが表示されるとのことで、こうなるとタスクマネージャーでOutlookを終了するか再起動するしかありません。
ファイルエクスプローラーがdesktop.ini内のLocalizedResourceNameを尊重しなくなるというバグも発生しています。例えばdesktop.iniでフォルダ名を「カスタムフォルダ」と表示するように設定しても、Windowsはそれを無視してフォルダの元の名称を表示するとのことです。また、セーブデータフォルダなどをhidden属性で非表示にすることもできなくなっているようです。
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