スマート電球に「マインクラフト」のサーバーを実装する – GIGAZINE


動画


「スマート電球」は無線通信が可能なマイクロコントローラーを搭載した電球で、スマートフォンやPCからリモートで明るさや色を調整できます。このスマート電球にゲーム「マインクラフト」のサーバーをインストールした動画を、YouTuberのVimpo氏が公開しています。

running a minecraft server on a lightbulb – YouTube


Vimpo氏が開封しているのは、AliExpressで購入したスマート電球。


ナイフでLEDのカバーを切り落とします。


環状に並ぶLEDの中央にあるのが、LED制御用の基板。この基板は動作周波数192MHzのRISC-Vシングルコア・276KBのRAM・128KBのROMを搭載したBL602です。


スマート電球から取り外したBL602のI/Oに導線をはんだ付け。


BL602を再びスマート電球に装着させて、スマートフォンで動作確認を行います。


次に、I/Oにはんだ付けした導線をUSB-シリアル変換ボードにつなげます。


モニターと入力周辺機器を接続し、スマート電球のBL602などのリソースが限られたシステムで「マインクラフト」のサーバーを動かすため、「UCraft」を開発し、今回接続したBL602にインストールします。


ムービーでは、実際にマインクラフトのサーバーを動作させ、他のプレイヤーと一緒にプレイするところが映っています。ただし、Vimpo氏によれば、Ucraftは標準サーバーの機能のほとんどが制限されているそうです。

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