「最高のAndroid」を目指す「Nothing」のスマートフォン「Phone」シリーズから、同社初のエントリーレベルスマートフォンの「Phone (3a) Lite」が発表されました。
Phone (3a) Lite | Nothing | UK
https://nothing.tech/products/phone-3a-lite
Introducing Phone (3a) Lite
https://nothing.community/d/45822-introducing-phone-3a-lite
Nothing Phone (3a) Lite launches as the brand’s first entry-level phone – GSMArena.com news
https://www.gsmarena.com/nothing_phone_3a_lite_launches_as_the_brands_first_entrylevel_phone_-news-70080.php
2020年からスマートフォンブランドを展開するNothingの「Phone」シリーズは、背面が透明でLED演出がある近未来的なデザインや、独自のNothing OSを搭載してプリインストールアプリが一般的なAndroidスマートフォンより少ない点が特徴的です。Phoneシリーズはミドル~ミドルハイ寄りのスマートフォンを展開しており、2025年8月にはフラグシップモデルとなるスマートフォン「Phone (3)」が登場しています。
幾何学的デザインとドット液晶が強烈な個性を演出するNothing Phone (3)&Headphone (1)開封&外観フォトレビュー – GIGAZINE
そんなNothingのPhoneシリーズから、エントリーモデルの「Phone (3a) Lite」が発表されました。Nothingは低価格志向のサブブランド「CMF」でスマートフォンやヘッドホンなどを展開していますが、「Phone」シリーズとしてエントリーレベルのスマートフォンを発売するのはPhone (3a) Liteが初めて。
以下がPhone (3a) Liteの外観。Phoneのシリーズの特徴である透明ガラスの背面に、通知を知らせるライトが右下についています。従来のPhoneシリーズの背面には透明パネル内に複数のLEDライト「Glyph」が配置されていますが、Phone (3a) Liteでは背面下部に単一のLEDのみとなり、ブランドらしさを残しつつもコストを抑えています。なお、背面が取り外せるフタのおようなデザインになっていますが、NothingのシニアグローバルPRマネージャーであるルイス・ホプキンス氏は「これはバッテリーデザインを模したもの」と説明しており、簡単に取り外してバッテリー交換できるというものではありません。
Phone (3a) Liteの主な仕様は以下の通り。
・ディスプレイ:6.77インチ FHD+(1080×2392) AMOLED、リフレッシュレート120Hz。
・チップセット/メモリ:MediaTek Dimensity 7300 Proを採用。8GB RAM(+最大8GBの仮想RAM)
・ストレージ:128/256GB。
・バッテリー&充電:5000mAh容量、33W有線充電対応
・ソフトウェア:Nothing OS 3.5(Android 15ベース)を標準搭載。3年間のメジャーアップデートと6年間のセキュリティサポートを宣言
・カメラ構成:50MPメインカメラ(24mm)、8MP超広角(15mm)、2MPマクロカメラの背面カメラ、前面に16MPセルフィーカメラ
Phone (3a) Liteは2025年10月29日に発売で、ストレージ128GBモデルが249ドル/249ユーロ/249ポンド(約3万7000円~約5万円)、256GBモデルが279ドル/279ユーロ/279ポンド(約4万円~5万5000円)。記事作成時点では日本向け公式サイトで「近日公開」となっており、日本向けの発売日と価格は発表されていません。
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