Threadsに24時間で消える「ゴーストポスト」登場 – GIGAZINE


MetaのSNS「Threads」で、投稿が24時間後に自動的にフィードから消える「ゴースト投稿(ghost posts)」が追加されました。ゴースト投稿を使った投稿は点線のフキダシで表示されて通常の投稿と区別されるほか、通常の投稿一覧に表示されません。

Introducing Disappearing Posts on Threads
https://about.fb.com/news/2025/10/introducing-disappearing-posts-on-threads/

Threadsは2024年8月頃から、投稿から24時間後にその投稿と全ての返信が削除される機能を一部の限られたユーザー向けにテストしていることを明らかにしました。Metaが運営するInstagramの「ストーリーズ」のThreads版とも言えるこの機能を使うと、投稿に24時間のタイマーが付記され、期限が過ぎると投稿および投稿についた返信も自動的に削除されます。Metaの広報担当者は「Threadsで共有するための新しくてカジュアルな方法です」と語りました。

Threadsが24時間で消える投稿をテスト中 – GIGAZINE


投稿が24時間で自動的に消える機能は、「ゴースト投稿」として2025年10月27日に正式実装したことが発表されました。テストの際と異なる点として、ゴースト投稿への返信はメッセージ受信トレイに送信されて他の人に見られません。また、誰が投稿に「いいね!」して返信したかも、投稿者のみに公開されます。

ゴースト投稿をするには、投稿時に「ゴーストアイコン」をオンにすればOK。


ゴースト投稿は点線のフキダシで表示されるため、通常の投稿と区別しやすくなっています。


GIGAZINEのThreadsアカウントで確認してみたところ、記事作成ではブラウザ版でもスマートフォンアプリでもゴーストアイコンが表示されず、ゴースト投稿は使用できませんでした。機能はユーザーに順次開放されていく見込みです。

一方で、ゴースト投稿を閲覧することはできました。また、フィードに表示するカテゴリに「ゴースト投稿」が追加されていました。


フィードにゴースト投稿のみを表示する事ができます。


ゴースト投稿では、通常の投稿における「返信」「再投稿」「メッセージ」のアイコンがなく、「いいね」と「メールアイコン」のほか、そのゴースト投稿が残りどれくらい表示されたら消えるのかという期限が表示されています。


また、ゴースト投稿はプロフィールページの一覧にも表示されず、公開中のゴースト投稿がある場合は、スレッド一覧に「ゴースト投稿」と表示されていました。「ゴースト投稿」をタップ。


アカウントのゴースト投稿一覧を見ることができます。


Metaは「ゴースト投稿は、Threadsで自己表現したり会話に参加したりするための数多くのツールの一つに過ぎません。Threadsは今後もアップデートを続け、より簡単に、そして楽しく、あなたの考えを共有し、他のユーザーと繋がれるよう努めてまいります」と述べています。

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