IntelとAMDはCPU市場で激しく競い合うライバル関係にあります。新たに、Intelが自社工場でAMDのCPUを生産するべく交渉を開始したことが海外メディアのSemaforによって報じられました。
Intel in early talks to add AMD as foundry customer | Semafor
https://www.semafor.com/article/10/01/2025/intel-amd-foundry-customer-deal
Intelは半導体の設計と製造の両方を自社で行うことができます。一方でAMDはCPUやGPUの設計は自社で行っているものの、製造はTSMCなどのファウンドリに委託しています。
Intelは2021年にパット・ゲルシンガー前CEOの体制のもとでファウンドリサービスの拡充計画「IDM 2.0」を発表し、他社の設計した半導体をIntelの工場で生産することで収益を改善することを目指していました。
Intelが2兆円超を投じてファウンドリサービスの拡充を目指す「IDM 2.0」を発表、「Apple Siliconの製造を目論んでいる」との指摘も – GIGAZINE
Semaforは事情に詳しい関係者からの情報として「IntelがAMDを自社工場の顧客として追加するための初期段階の協議に入った」と報じました。ただし、Intelがどのプロセスルールでの製造を打診しているのかは不明です。
IntelはTSMCに対する遅れを取り戻すべく、半導体製造プロセスルールの微細化に取り組んでいます。しかし、2025年8月には18A(1.8nm)プロセスの製造技術構築に苦戦していることが報じられています。
Intelは18Aプロセスの製造に苦戦中、仕様を満たすのは2025年夏時点でもまだ10% – GIGAZINE
なお、Intelは2025年8月19日にソフトバンクグループから20億ドルの投資を受ける契約を締結しています。
ソフトバンクがIntelに20億ドルを投資する契約を締結&トランプ政権もIntel株の10%取得を目指して協議中 – GIGAZINE
また、2025年9月18日にはNVIDIAがIntelの株式約7400億円分を購入したことを発表しました。合わせて、NVIDIA製GPUを搭載したPC向けSoC「Intel x86 RTX SOCs」の共同開発計画も発表されています。
さらに、Intelが経営再建策の一環としてAppleに対して投資を打診していることも報じられています。
IntelがAppleに投資を打診、経営再建策の一環として – GIGAZINE
この記事のタイトルとURLをコピーする
ソース元はコチラ
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。





