
FacebookとInstagramを運営するMetaが、広告を表示しない有料サブスクリプションプランを、イギリスで2025年10月中に18歳以上のFacebook・Instagramユーザーに提供すると発表しました。
Facebook and Instagram to Offer Subscription for No Ads in the UK
https://about.fb.com/news/2025/09/facebook-and-instagram-to-offer-subscription-for-no-ads-in-the-uk/
Facebook and Instagram to charge UK users £3.99 a month for ad-free version | Meta | The Guardian
https://www.theguardian.com/technology/2025/sep/26/facebook-and-instagram-to-offer-paid-ad-free-service-uk
Metaは、「イギリス規制当局による指導を受け、イギリス情報コミッショナー事務局(ICO)との綿密な協議を経て、今後数週間のうちにイギリスで広告非表示のサブスクリプションを導入します。これにより、イギリス在住のユーザーはパーソナライズされた広告が表示されるFacebookとInstagramを無料で引き続きご利用いただくか、サブスクリプションに加入することで広告表示をオフにするかを選択できるようになります」と述べています。
広告非表示のサブスクリプションは月額2.99ポンド(約600円)。iOSとAndroidのアプリ経由で登録した場合は、それぞれのアプリストアでの購入ポリシーに基づいて課される手数料が上乗せされるため、月額3.99ポンド(約800円)になるとのこと。
どこで購入したかに関係なく、広告が表示されないように登録すれば、Meta Accounts Centerに追加したすべてのFacebookアカウントとInstagramアカウントに適用されます。また、アカウントセンターにリストされている追加アカウントごとに、ウェブ経由での登録で月額2ポンド(400円)、iOSとAndroid経由だと月額3ポンド(約600円)の追加料金が必要になるとのこと。

MetaはEU内でも今回のサービスと似たものを提供しているものの、EUの執行機関である欧州委員会はこのサービスをデジタル市場法に違反していると指摘しています。
Metaは「ICOが継続的な対話において示してきた建設的なアプローチと成果は、同様の議論を重ねてきたEUとは一線を画すものです」と述べ、歓迎する姿勢を見せています。
イギリスの法律事務所・TLTのパートナーであるギャレス・オルデール氏は、イギリスの日刊紙The Guardianに対して「ICOの立場は確かに企業寄りであり、イギリス政府が規制当局に対し、経済成長とデジタル経済の発展を支援するよう支持していることを示すものです。しかしながら、イギリスとEUの間で立場の隔たりがやや広がったことも意味しています」と語り、イギリスとEUの姿勢の差を指摘しました。
なお、GIGAZINEもFacebookアカウントを運営しており、新たに記事が公開されたりお知らせがあったりすると逐一更新されるので、フォローしておくとお役立ちです。
この記事のタイトルとURLをコピーする
ソース元はコチラ
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

