Qualcommが開催したイベント「Snapdragon Summit 2025」で、Qualcommのクリスティアーノ・アモンCEOとGoogleのデバイスおよびサービス担当バイスプレジデントであるリック・オスターロー氏が、PC向けにAndroidとChromeOSを統合した新しいオペレーティングシステム(OS)を開発しており、2026年にリリースする予定であることを明らかにしました。
Google’s Android for PC: ‘I’ve seen it, it is incredible’ | The Verge
https://www.theverge.com/news/784381/qualcomm-ceo-seen-googles-android-pc-merger-incredible
Google reveals its Android for PC is coming next year | The Verge
https://www.theverge.com/tech/785351/google-reveals-its-android-for-pc-is-coming-next-year
Googleが将来的にChromeOSとAndroidを統合する予定であることは、2025年7月の時点でGoogle幹部の証言を基に報じられていました。
「将来的にChromeOSとAndroidを統合する予定」とGoogle幹部が語る – GIGAZINE
そして、今回Snapdragon Summit 2025のCEO基調講演において、ChromeOSとAndroidの統合について公式に語られたというわけです。
CEO基調講演は以下のムービーで見ることができます。ChromeOSとAndroidの統合について語るのは講演の終盤、再生時間の53分秒辺りです。
Snapdragon Summit 2025 CEO Keynote: The Ecosystem of You – YouTube

オスターロー氏は、「これまで私たちがPC向けに構築しているものとスマートフォン向けに構築しているものの間には、常に全く異なるシステムがありました。私たちはそれを統合するプロジェクトに着手しました。私たちはPCおよびデスクト-ップコンピューティングシステム向けの製品のための共通の技術基盤を一緒に構築しています」と述べました。
オスターロー氏によれば、新しいOSはChromeOSのユーザー体験を維持しつつ、その基盤となる技術をAndroidに移行するものだとのこと。また、この統合の目的は、GoogleのAIモデル「Gemini」を含むAndroidの高度なAI技術をノートPCにもたらし、PCと他のAndroidエコシステムとのシームレスな連携を実現することにあると語っています。
アモンCEOは、「私はそれを見ましたが、信じられないほど素晴らしいです。モバイルとPCの融合というビジョンを実現しています」と高く評価し、自身も早く手に入れたいと期待を語りました。
また、GoogleのAndroidエコシステム担当プレジデントであるサミール・サマット氏も製品告知の基調講演でPC向けAndroidに触れ、「来年(2026年)を非常に楽しみにしています」と発言し、PC向けAndroidのリリースを2026年に予定していることを明らかにしました。
なお、Qualcommは「Snapdragon Summit 2025」で、Windows PC向けの次世代Armチップ「Snapdragon X2 Elite/Elite Extreme」を発表しており、PC向けAndroidがこれらのチップを搭載したデバイスをターゲットにする可能性も考えられます。
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