並べ替えアルゴリズム「クイックソート」をIKEAの説明書っぽくわかりやすく図解した「KVICK SÖRT」 – GIGAZINE


メモ


1960年にアントニー・ホーアが開発した並べ替えアルゴリズムの「クイックソート」を、IKEA(イケア)の家具についてくる組立説明書風に解説する図が「KVICK SÖRT」です。

KVICK SÖRT
https://idea-instructions.com/quick-sort/

以下がKVICK SÖRT。


クイックソートの手順は以下の通り。まずはデータの中から適当な値(ピボット)を選びます。以下の場合は斜め線の入った値がピボットです。


各データがこのピボットよりも上か下かを区別します。


ピボットよりも高い値には右矢印を付与。


ピボットよりも低い値には左矢印を付与。


そして、つけた矢印に従って各データをピボットの左右に並び替えます。


最後に、ピボットの左右のデータをここまでの手順と同じ方法で並び替えることで、最終的に以下のように並び替えが完了するわけです。


KVICK SÖRTを作成したのはSándor Fekete氏とblinry氏です。両氏はクイックソートのような非言語アルゴリズムをIKEAの説明書風の図で解説するウェブサイトのIDEAを作成しており、KVICK SÖRTの他にも並び替えアルゴリズムの「ボゴソート」や「マージソート」などを図解しています。

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