今日は毎月恒例「WindowsUpdate」の日 – GIGAZINE


Windowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正を配信する毎月恒例のWindowsUpdateが公開されました。今回は86件の脆弱性を対象にした更新プログラムが含まれています。

2025 年 9 月のセキュリティ更新プログラム (月例) | MSRC Blog | Microsoft Security Response Center
https://msrc.microsoft.com/blog/2025/09/202509-security-update/

September 2025 Security Updates – リリース ノート – セキュリティ更新プログラム ガイド – Microsoft
https://msrc.microsoft.com/update-guide/releaseNote/2025-Sep


2025年9月のセキュリティ更新プログラムは以下の通り。


今回の更新プログラムで修正される脆弱性のうち、Microsoftのハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)パックのリモートでコードが実行される脆弱性、CVE-2025-55232は共有脆弱性評価システムのスコアが9.8と高く、認証やユーザーの操作なしで悪用が可能なものなので、企業組織では早急なリスク評価とプログラム適用が推奨されています。

また、今回の更新プログラムを適用すると、Windows Server 2025およびWindows 11 バージョン24H2で、認証プロトコルのKerberosからDESアルゴリズムが削除されます。

なお、WindowsUpdateの公開はアメリカ時間の毎月第2火曜日で、次回のアップデートは日本時間2025年10月15日(水)提供予定となっています。

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