iPhoneでAIとチャットするだけで、簡単にネイティブSwiftアプリを作成できるのが「Bitrig」です。開発者は「Bitrigを使えば誰でも簡単にSwiftUIと同レベルの洗練されたアプリを開発できる」と説明しており、超絶気軽にバイブコーディングが体験できるということで、実際に使ってみました。
bitrig
https://www.bitrig.app/
Bitrigは以下のURLにアクセスして入手可能です。
bitrig on the App Store
https://apps.apple.com/us/app/bitrig/id6747835910
上記URLにアクセスして「入手」をタップ。
「開く」をタップ。
通知に関する許可を求められるので、今回は「許可しない」をタップ。
Bitrigの起動画面は以下の通り。テキストボックスの下にアプリの例が流れているので、適当なものをタップ。
すると、以下のようにテキストボックスにプロンプトが入力されました。テキストボックスの右下にある矢印アイコンをタップ。
そのままアプリが作成できるのかと思いきや、アカウントの作成を求められました。まずはメールアドレスを入力して矢印アイコンをタップ。
次に、入力したメールアドレス宛に届いた認証コードを入力して矢印アイコンをタップ。
これでアカウントの作成が完了。Bitrigには無料プランと有料プランがあり、無料プランなら1日5回までAIとのテキストのやり取りができます。有料プランの場合はテキストのやり取りに制限がないだけでなく、自作したアプリをTestFlightで配布したり、複数のプロジェクトをリミックスしたりすることも可能。「Continue」をタップ。
アカウントにログインした状態のBitrigの画面は以下の通り。最初に入力したプロンプトも残ったままです。
画面左下の「+」アイコンから写真やスクリーンショット、ファイルなどを添付することもできます。
画面上部にがメトロノームや株価チャートといったアプリのテンプレートが配置されており、タップするとプロンプトが自動で入力されます。
プロンプトは日本語でも問題ないのか確かめてみました。作成したいアプリを日本語で簡潔に説明して矢印アイコンをタップ。今回はポモドーロタイマーを作成してみます。
プロンプトをベースにAIが自動でコーディングしてくれます。
しばらくするとアプリが作成できたとのことなので、画面上部にある白いバーをタップして画面を下方向にスワイプ。
するとポモドーロタイマーが出現しました。「開始」ボタンをタップ。
実際に使ってみたところ、iPhoneを触らずに放置していると自動でロックされてしまい、タイマーのカウントがリセットされてしまいました。Bitrigで作ったアプリを実際に使いたいという場合は、iPhoneが自動でロックされないように「設定」アプリの「画面表示と明るさ」→「自動ロック」→「なし」の順にタップして端末が自動でロックされないように設定する必要があります。
作成したコードを確認したい場合は、三点リーダーアイコンから「View Code」をタップ。
ソースコードのチェック・編集が可能です。
一度作成したアプリをさらに微調整することもできます。
「ボタンをトマト型(楕円形)に変更しました」とのこと。
微調整前と比べるとかなりチープなデザインになってしまいましたが、テキストだけで簡単に自分の好みにデザインや機能を調整できます。
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