世界に誇る表現者たち、アニメファンタジスタが武蔵野市に集うイベント「Anime Fantasista Japan 2025」が2025年8月16日(土)・17日(日)、吉祥寺エクセルホテルで開催されています。
AFJ – アニメ・ファンタジスタ・ジャパン2025
https://anime-fantasista-japan.jp/
吉祥寺駅に到着
徒歩5分少々で会場の吉祥寺エクセルホテルに到着します。
エントランス前に大きなパネルが設置されていました。
会場となる宴会場は7階と8階で、いったんエスカレーターで2階へ上がってからエレベーターで移動します。エレベーター横には本田雄さんの手がけたキービジュアルを用いたポスターが貼られていました。
会場マップはこんな感じ。7階に受付とワークショップ教室、サテライトステージ、展示スペースが設けられ、8階のホールがメインステージとなっています。来場した人はまず7階で受付を行ってください。入場は無料ですが、メインステージのイベントは午前中のライブドローイング以外、観覧料が必要です。
7階のロビー部分には、武蔵野市に本拠地を置くアニメーション制作会社がパネルで紹介されていました。2026年公開予定の『ひな菊の人生』を制作しているame pippin、絶賛放送中の『真・侍伝 YAIBA』を手がけるWIT STUDIO、YouTubeで配信されている『新星ギャルバース』を手がけたS.o.K。
『ダンダダン』制作のサイエンスSARU、『ブスに花束を』が放送中のSILVER LINK.、『無限ガチャ』『多聞くん今どっち!?』『ワンパンマン 第3期』が控えるJ.C.STAFF、『氷川丸ものがたり』のほか子ども向けアニメを手がけるスタジオキャブ。
『美男高校地球防衛部ハイカラ!』が放送中のスタジオディーン、『屋根裏のラジャー』を制作したスタジオポノック、『ChaO』が好評公開中のSTUDIO4℃、『ポプテピピック』などで知られるスペースネコカンパニー。。
『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』制作中のSeven Arcs、直近では『KING OF PRISM』シリーズなどで知られるタツノコプロ、『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』が放送中のトリガー、『怪獣8号』が放送中のProduction I.G。
「傑作!アニメ上映会」では、『アイの歌声を聴かせて』『漁港の肉子ちゃん』『百日紅~Miss HOKUSAI~』『書家』『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇/螺巌篇』が上映されます。ここも入場は無料です。
作画展示では、原画・複製原画・絵コンテ・キャラクター設定資料などの貴重な資料を間近で見ることができます。中には手に取って見られるものもあります。なお、一部を除いて撮影は禁止です。
『ChaO』の場合は一部の絵コンテと、当該部分の原画をチェック可能でした。
魚状態のチャオがステファンに告白するシーン。なぜ選ばれたのかはステファン自身にも心当たりがないのですが、その謎は作中で明かされていくことになります。
シャワーを浴びる人間状態のチャオ。くるりと回りつつチャオが目やエラを開く流れは、ぜひパラパラと自分でめくって確認してみてください。
今日と明日はAnime Fantasista Japanです。展示ルームで「ChaO」のコピーを置いていますので手に取ってパラパラして下さい。 pic.twitter.com/lSgwGb5N1p
— STUDIO4℃のC子 (C-ko) (@STUDIO4C) August 16, 2025
また、「ANIME FANTASISTA JAPAN 2024」に来場したゲストの黄瀬和哉さん、亀田祥倫さん、ちなさん、山本健さん、岩井澤健治さん、チームあんずちゃん(久野瑶子さん・飯塚智香さん・平井あかねさん)の色紙も展示されていて、撮影可能でした。
「ワークショップ デジタル作画講座」では、アニメの現場で活躍するプロから直接、デジタル作画についての指導を受けることができます。1回90分で、16日19時からの回は特に「アニメ業界志望者向け」として開催されます。参加費は1人200円です。
7階のサテライトステージでは、16日は『ChaO』の3Dライブドローイング、17日は黒田友範さんの背景美術ライブドローイングが行われます。
3Dライブドローイングでは、『ChaO』に登場するロボットをどのようにモデリングしていったのかというデモンストレーションが行われていました。
8階のメインステージは、ライブドローイングやトークショーなどが開催されます。
「ChaO」のライブドローイングが行われていました。ちょうど、人間の姿のチャオが描かれています。
トレス台を用いた作業の様子を天井カメラで撮影し、スクリーンに投影しています。
このほかに、16日は「吉田恵里香とアニメのシナリオ」「今石洋之の25年」「クリエイタートーク 前田真宏&本田雄」「アニメータートーク 中村豊」「アニメータートーク 亀田祥倫&前並武志」、17日は「浅野恭司ライブドローイング<アニメ PSYCHO-PASS サイコパス>」「浅野恭司&塩谷直義『PSYCHO-PASS サイコパス』」「『ChaO』青木康浩&小島大和」「山下清悟&沓名健一『Web系の挑戦 これからの挑戦』」といったプログラムが予定されています。
このうち、ライブドローイングは入場無料。トークショーはチケットが必要で、2DAY PASSが税込1万5400円、1DAY PASSが税込7700円、プログラムが税込2200円とんっています。
なお、吉祥寺駅直結の商業施設・吉祥寺アトレには、今回のAnime Fantasista Japanと縁の深い映画「ChaO」のパネルが掲出されていました。
8月12日(火)から8月31日(日)まで、1会計で税込1500円以上購入すると映画『ChaO』のウルトラミラクルステッカーがもらえるとのことです。
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