GASの工夫でJavaScriptから簡単にAPIリクエストを送る

GAS × ブラウザRPA(UI.Vision / Automa)連携

GASをAPIサーバーとして使うことで、UI.VisionやAutomaなどの
ブラウザ操作型RPAの能力を大幅に拡張できます。


なぜ相性が良いのか

RPA(ブラウザ操作) → GAS → 外部API
                     ✅ 完全自動化
  • RPA:画面操作・スクレイピングが得意
  • GAS:外部API・通知・データ処理が得意

👉 この2つを組み合わせることで
「操作+処理+通知」まで一気通貫の自動化が可能になります


代表的な連携パターン

① エラー通知システム

RPA(エラー検知)
        ↓
fetch(GAS)
        ↓
LINE / Slack 通知

👉 ログイン失敗・画面エラー・取得失敗を即通知


② スクレイピング → データ保存

RPA(データ取得)
        ↓
fetch(GAS)
        ↓
スプレッドシート保存

👉 価格監視 / 在庫チェック / 求人収集など


③ 自動レポート送信

RPA(集計)
        ↓
GAS
        ↓
LINE / メール / Slack

👉 日次レポート・売上報告など


④ AI連携(かなり強い)

RPA(テキスト取得)
        ↓
GAS
        ↓
ChatGPT API
        ↓
結果を通知 or 保存

👉 問い合わせ要約 / 感情分析 / 自動返信


⑤ ワンクリック自動化ボタン

WordPressや社内ツールにボタンを設置し、RPAをトリガーとして動かす構成

ボタン押下 → RPA実行 → GAS → 通知/処理

実装イメージ(超シンプル)

RPA側(UI.Vision / Automa)

fetch("https://script.google.com/macros/s/XXXX/exec?text=処理完了")

GAS側

function doGet(e) {
  const text = e.parameter.text;

  // LINE通知など
  sendLine(text);

  return ContentService.createTextOutput("OK");
}

さらに強力な応用(実務レベル)

■ 状態管理システム

  • RPAの実行状況をスプレッドシートで管理
  • GASで状態更新(成功 / 失敗 / 実行中)

■ 分岐処理(疑似バックエンド)

  • GASで条件分岐 → RPAの動きを制御
  • 例:時間帯・条件によって処理変更

■ マルチ通知ハブ

GAS → LINE + Slack + Discord 同時送信

■ ジョブ管理

  • RPAの結果をGASに送る
  • GASがログ蓄積・分析

この構成の本質

RPA = 手足(操作)
GAS = 頭脳(処理・連携)

👉 これにより
「人間の代わりに動いて、考えて、報告する」仕組みが完成


まとめ

  • RPA単体 → 操作だけ
  • GAS単体 → APIだけ

👉 組み合わせると…

操作 + 処理 + 通知 = 完全自動化

GAS × RPA = 個人でも作れる最強の自動化基盤

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