代表的なJavaScriptライブラリのひとつとして知られる「React」の開発チームは、ReactやReact Nativeなどの開発を主導する新たな独立組織「React Foundation」の設立を発表しました。
設立時の企業メンバーにはMeta、マイクロソフト、Vercel、Amazon Developerなどが名前を連ねています。

もともとMeta/Facebookが開発したReact
Reactは、Webアプリケーションのユーザーインターフェイスを構築するためのJavaScriptライブラリとして、2013年にMeta(当時はFacebook)がオープンソースとして公開したソフトウェアです。
コンポーネントベースの設計や仮想DOMを用いた高速性などによる革新的なJavaScriptライブラリとして急速に普及しました。
そして現在までReactや関連ソフトウェアはMetaが主導して開発してきましたが、今回その新たな主体としてReact Foundationの設立が発表されました。
ベンダ中立としてReactコミュニティを支援
React FoundationはReact、React Native、JSXの新たな開発主体となり、中立的な立場でReactコミュニティとエコシステムをサポートすることが使命となります。
具体的には、Reactの商標およびGitHub、CIなどの開発インフラの維持、React Confイベントの主催、Reactエコシステムの支援プログラム作成と実行、財政的支援や助成金の拠出などエコシステムの支援など行うと説明されています。
さらに今後、Reactの開発において単一の企業や組織が過剰に代表されないようにするために、独立した技術的ガバナンス構造を作成する予定とされています。
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