SmartHRに開発組織のイネーブリングユニット「DevEnable」を新設しました – SmartHR Tech Blog

はじめまして、2025年9月にSmartHRへJoinしたhakoedaです。
この記事では、開発組織に9月に新設されたイネーブリングユニット「DevEnable」を紹介します。

目次

DevEnableの役割

イネーブリングとは、チームトポロジー という組織アーキテクチャにおいて、「チームや組織が新しい能力を獲得することを外部から補助する動き」と定義されます。
(例えばアジャイルやDevOpsなど特定の技術に長けた専門部隊が、各チームへその技術を広めていく活動)

DevEnableでは上記のイネーブリングの思想に則り、直接的な課題解決でなくイネーブリングというアクションを通して、開発組織の課題を横断的かつスケーラブルに改善していくミッションを持ちます。

補足:ビジネスサイドのイネーブル組織とは独立した組織

SmartHRにはビジネスサイドのイネーブルメント部も存在し、思想やミッションは近い組織となりますが、直接の関連はしていません。

DevEnableの具体ミッション

DevEnableでは開発組織を対象として、組織を横断する形の組織戦略の設計と実装(イネーブリング)をミッションとしています。
現在は以下3つの具体ミッションを持ち、既存の仕組みやワークフローのない業務の設計と実装を最優先に取り組みます。

新卒育成体系を設計・実装し、組織横断で育成を支援する

SmartHRでは、今年(2025年)の4月に初めての新卒が入社しましたが、組織の育成体系がまだ未成熟です。 来年度以降の新卒研修や新卒の育成について、体系立てた育成戦略やチーム内での育成フレームワークを確立し、新卒受け入れチームが新人育成能力を獲得するためのイネーブリング業務を行います。

AI開発ツールを活用して組織の開発生産性を向上させる

AIアシスタントなどのAI開発ツールを活用して、チームの開発生産性を向上させるイネーブリングのミッションを持ちます。 これまでは、有志が個別にイベントを立ち上げたり、各エンジニアのAI活用は個人のリテラシーに任されていましたが、今後はDevEnableが組織的に推進していきます。

well-workingを開発組織内で実現する取り組みを推進する

SmartHRでは、「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会」という状態をwell-workingと名付け、自社のミッションとしています。 このwell-workingをSmartHRの開発組織内で実現するための取り組みについても、DevEnableは考え、推進していきます。

現状差し迫って取り掛からなければならないという緊急性ではないため優先度は低めに置いていますが、組織としてリソースを確保できれば今すぐにでも取り掛かりたいものになります。

既存のイネーブリング業務の補助や巻取りは急いで行わない

SmartHRには、アジャイルコーチングの専門部隊やUXライティングの専門部隊が組織として既に存在しており、DevEnable設立前から新入社員への研修や、アジャイルの導入を検討しているチームなどに向けてのイネーブルメント業務に近い活動をしています。 これらの活動について、将来的に共通しているタスクを巻き取ったり、組織的に融合する可能性はありますが、現状はプロセスが確立し問題なく機能しているため、DevEnableとして急いで手を入れる想定はありません。

We Are Hiring!

SmartHRでは、一緒にSmartHRを作りあげていく仲間を募集中です!

DevEnableは上記の壮大なミッションを掲げていますが、現状は執筆者のhakoeda 1名のみの体制となっています。
個別のリクルートページは現在準備中となり追って公開しますが、上記のミッションやタスクを社内で担当したことがある方や新しく挑戦したい方がいれば、カジュアル面談でざっくばらんにお話ししましょう!

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