はじめに
SHOWROOM事業部 開発部のむっくです。
今回はスポンサーとして他メンバー一人とともに参加してきたYAPC::Fukuokaの参加レポートです。
個人としては、2019年の東京開催以来のYAPC参加となりました。
ここ数年は遠方への出張が難しい環境だったのですが、この度福岡へ行ってきました。
久しぶりの宿泊を伴う出張ということもあり、数日前から年甲斐もなくわくわくしていました。
SHOWROOMとしては、2020年以来のスポンサー参加となります。
YAPC::FUKUOKAでは社員謹製のビラを配らせて頂いております。見ていただけましたか?
相変わらず、若い方からシニアのエンジニアまで、皆さんが楽しそうに交流しており、とても心地よい雰囲気でした。
今後も微力ながらコミュニティに貢献していければと思います。
それでは、簡単ではありますが、参加メンバーで印象に残った内容を紹介していきます。

Day1
なぜインフラコードのモジュール化は難しいのか – アプリケーションコードとの本質的な違いから考える
アプリケーションコードとインフラコードの目的の違い、凝集度・結合度、記述する内容(状態/処理)や関心事の違い、抽象度の差などを整理したうえで、インフラコードが複雑になりやすい理由を非常にロジカルに説明されていました。
普段インフラよりもアプリケーションを書く立場の方にも、とても分かりやすい内容だったと思います。
大規模OSSに一人で立ち向かうには
とても熱量のあるお話で、心を打たれました。
特に、「失敗は無駄ではないと認識する。次の自分の役に立つ」という言葉がとても力強く感じられ、実際に続けられてきたからこそ言える説得力がありました。
セキュリティを「ふつう」にやっていく 技術、体制、文化の追求
GMOペパボのセキュリティ対策室の立ち上げ背景や役割、これまでの取り組み、個人的な葛藤まで詰め込まれた大ボリュームのセッションでした。
(元々は20分の予定が、”急”遽40分に拡大されたとのこと)
セキュリティインシデントのお話もあり、大変な時期を乗り越えて組織を支えてきた姿が目に浮かびました。
数ある施策の中で特に印象的だったのは「セキュリティオンボーディング研修」。
目的はセキュリティリテラシー向上やエスカレーションの共有などですが、“顔を覚えてもらうこと”を大切にしているとおっしゃっていて、とても良い取り組みだと感じました。
大学における人工知能関連の教育について
動画NGとなっているセッションでしたので詳細に触れるのは避けますが、教育現場での急速に進化する生成AI関連との関わりについての現実や悩みについての赤裸々な話があり、とても興味深いセッションでした。
Day2
教科書では知れない令和最新 Perl ワード解説バトル
直前に追加されたセッションのうちの一つで、「古くからの Perl Monger にカジュアルに質問できるチャンス」という触れ込みでした。
blessって何?などPerlをある程度書ける人でも改まってちゃんと説明しようとすると簡単ではない概念や、他の言語を慣れた人には違和感のある文字列結合の記号として.(ドット)を使う理由などを、おそらく日本最強クラスのPerl Mongerたちが歴史的経緯なども含めてとても真面目に回答してくれたり、「スマートマッチ」については「知らなくていい」と切り捨てられて笑いが起こるなど、YAPCコミュニティの真剣さと緩さ両面を感じることができる楽しいセッションでした。
読む技術・書く技術・伝える技術 – 15年続けて分かった持続可能なオープンソース開発
Day1のsusukiさんとはまた異なる視点のお話で、OSSやニュースサイトを長期に渡って運用されてきた経験に基づく内容でした。
特に心に残ったフレーズ “技術的依存を増やし、心理的負荷を下げる” は、長期にわたるサービス運用でも同じことが言えるかもしれません。
100スライドと大ボリュームの内容でした。
まとめ
本当にあっという間の2日間でした。
懇親会にも参加して、いろいろな方とお話しました。
業種も年代も違う方とフラットに盛り上がれるのは、Perlのコミュニティならではの空気感だなと実感しました。
同じ時代を生きている、同じように”アツい想い”を抱えているエンジニアに触れ合える機会は非常に貴重であり、充実した時間だったと思います。
この熱量は、ぜひ社内にも持ち帰って共有したい、そんな気持ちになりました。
最後に、会場でお話しさせていただいた皆さま、スピーカーの方々、スタッフの皆さま、そして主催・スポンサー各社の皆さま、本当にありがとうございました。
SHOWROOMもその一員として関わることができ、とても嬉しく感じています。
今年いただいた刺激やつながりを励みに、来年もぜひ参加したいと思いますし、スポンサーとしてもまた関わる機会をつくれたらと考えています。
次は、来年の東京ビックサイトでお会いしましょう!
番外編
ヘルプページ
ネームホルダーの裏にタイムテーブルとヘルプページのQRコードがあり、いつでも確認できるところがとても助かりました。
特にヘルプページが充実しており、当日も問い合わせがあったところが追加されていました。

スポンサーカケハシ様のコーヒー
とっても美味しかったです。
ランチ後、長期セッションを聞いた後、いただきました。

福岡空港
福岡空港は福岡市の中心部に近くアクセスが良好な空港として有名ですが、飛行機写真の撮影にも良い環境として界隈では有名です。
今回参加したSHOWROOM事業部 開発部のなかむらは趣味で飛行機写真を撮るので、YAPC::Fukuoka参加翌日の日曜日に一日中飛行機の写真撮ってました。

博多のご飯たち
すべてご飯が美味しすぎました……。

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