チョコレートは今や人々の生活に欠かせないものとなっていますが、近年は気候変動や病害などの影響で、チョコレートの原料であるカカオ豆の価格が高騰しています。そんな中、カカオ豆に代わる原料として「ひまわりの種」を用いた代替チョコレートを使用した菓子「チョコか?WITH BISCUIT」が、2025年6月10日(火)に全国のイオンなどで発売されました。ひまわりの種でチョコレートのような味わいを再現したという菓子がどのような味に仕上がっているのか気になったので、実際にゲットして食べてみました。
ひまわりの種からできた新感覚のお菓子!?チョコか? – イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)
https://www.topvalu.net/tv-chococa/
「チョコか?WITH BISCUIT」は横長のパッケージ。
「チョコか?WITH BISCUIT」にはドイツのPlanet A Foodsが開発した代替チョコレート「ChoViva」が使われています。ChoVivaはカカオ豆に代わる原料としてひまわりの種を使っており、カカオ豆と同様の発酵・焙煎(ばいせん)の工程を経ることで、チョコレートのような香りと味わい、口どけを実現したとのこと。
原材料を見ると、確かにカカオ豆は用いられておらず、代わりに「サンフラワーシードパウダー」「グレープシードパウダー」などが使われています。
カロリーは1枚(11.9g)あたり60kcal。1袋約12枚入りです。
パッケージを開けてみると、横長のパッケージに3枚ずつ重なって入っていました。
皿に出してみました。
見た目は片面にチョコレートが塗られた普通のビスケットという感じ。
手に持って匂いを嗅いでみても、特に違和感はありません。
さっそく食べてみたところ、カカオの風味こそ薄いもののチョコレートらしい甘みと口どけが感じられ、何も知らされず「チョコレートビスケットだよ」と言われたら素直に信じてしまいそうなレベル。小麦全粒粉を使用したビスケット生地はサクサクした食感で、香ばしい穀物の味わいが感じられ、単純にチョコレートビスケットとしてもおいしく仕上がっています。試食した編集部員からは、「チョコっぽい味はするけれどカカオの香りはしない」「チョコのように口や喉に残る甘みや後味はない」「ミルクチョコレートならこんな感じだと思う」「チョコがほしくて食べると物足りない可能性はあるがチョコレートビスケットなら問題ない」「チョコレートに必ずしもカカオが必要ないとわかった」「原料を知ってから慎重に食べてみるとひまわりの種の風味がわかる」など、さまざまな意見が寄せられました。
「チョコか?WITH BISCUIT」は2025年6月10日(火)から、全国約2200店舗のイオンやイオンスタイル、マックスバリュなどで購入可能。本体価格は税込429.84円(小数点以下切り捨て)となっています。
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