Perplexityが安全な自律型AIエージェント構築支援のためサンドボックスプラットフォーム「SPACE」をオープンソース化 – GIGAZINE


AI


パーソナルエージェント分野の先駆者を標榜するPerplexityが、開発者がより安全なエージェントシステムを構築するための基盤を提供し、業界全体で保護体制を強化していくため、サンドボックスプラットフォーム「SPACE」をオープンソース化すると発表しました。

Open-sourcing SPACE, the sandbox platform behind Computer
https://www.perplexity.ai/hub/blog/open-sourcing-space


Perplexityは2026年2月に最大19種類のAIモデルでサブタスクを処理できるAIエージェント「Perplexity Computer」をリリースしました。PerplexityはPerplexity Computerを「汎用デジタルワーカー」と表現しています。

Perplexityが19のAIモデルに作業をルーティングできる汎用デジタルワーカー「Perplexity Computer」をリリース – GIGAZINE


以後、PerplexityはAIエージェントのガバナンスや危険行動の検知、不正活動の防止といった課題に取り組んでいて、2026年7月には商用サンドボックスプロバイダーを自社開発の「SPACE」に置き換えています。

「SPACE」は、より堅牢で耐障害性の高いサンドボックスプラットフォームで、高度なAIエージェントに対して高いセキュリティを提供します。

2026年7月にOpenAIのAIエージェントがAIプラットフォーム・Hugging Faceをハッキングする出来事が起きましたが、「SPACE」はこのハッキングで用いられたようなネットワークバイパス手法に対して耐性があることが実証されています。

OpenAIが新しいAIシステムで誤ってHugging Faceをハッキングしてしまったことを報告 – GIGAZINE


この「SPACE」を、Perplexityはオープンソース化することを表明しました。オープンソース化にあたって、Perplexityは「エージェントのガバナンスはエンジニアリング上の課題であり、解決にはオープンソースが不可欠です。開発者がシステムを検証し、適応させ、その上に構築できるという環境があれば、より多くの弱点を発見し、より優れたツールを開発することができます。『SPACE』をオープンソース化することで、開発者は実運用で検証済みのエージェントランタイムの基盤が提供されます」と述べています。


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