「わずか数滴の血液でなんでもわかる」と多くの人を欺いた医療ベンチャー・セラノスの創業者エリザベス・ホームズを描いたドキュメンタリー「You Can See Everything」 – GIGAZINE


動画


「指先から採取したわずか数滴の血液で200以上の血液検査を安価に行うことができる」とうたって投資家らから6億ドル(約936億円)以上を集めた医療ベンチャーのセラノスの創業者でCEOだったエリザベス・ホームズに密着したドキュメンタリー映画「You Can See Everything」が2026年10月に公開されることになりました。

You Can See Everything | A24
https://a24films.com/films/you-can-see-everything

‘You Can See Everything’ Review: Nathan Fielder’s Elizabeth Holmes Doc
https://variety.com/2026/film/reviews/nathan-fielder-surprise-film-telluride-elizabeth-holmes-1236853513/

映画情報サイト・The Varietyのオーエン・グライバーマン氏によると、「You Can See Everything」は事前情報だけでも話題を呼んでいた作品ですが、テルライド映画祭で事前予告なしにティザー映像が公開され、さらに興奮度が高まったとのこと。

そのティザー映像がコレ。登場人物はわずか2人です。

You Can See Everything | Official Teaser HD | A24 – YouTube


「セラノス」創業者のエリザベス・ホームズ。「私はそういう人間ではないとお約束します。あなたを騙すようなことは何一つしません」「私があなたを騙す必要がありますか?そんなことをする理由がありません」と、セラノスが不正をしていたという疑いを否定しています。


コメディアンで本作の共同監督を務めるネイサン・フィールダーはホームズの話を聞き「わかりました。いい話ができました。いまのは本音ですか?」と問い返しています。


間髪入れず「私はいつも真剣です」と返答するホームズ。


撮影はホームズに拘禁11年3カ月の判決が出たのち、収監されるまでの34日のあいだに行われたもの。上映時間は174分で、ほぼ3時間という長さがあります。一方で、本人にじっくりと話を聞きつつも、ホームズを擁護するような描写は一切行われていないとグライバーマン氏は述べ、現実と演技、欺瞞、狂気を重層的に織り交ぜて、すべてが交差する謎めいた空間へと観客を誘い込む映画だと表現しています。

「You Can See Everything」は2026年10月に劇場公開予定。日本で公開されるかどうかは記事作成時点では不明です。


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