スマホを持ってランニングすると「泥棒にひったくられた」と認識されてスマホが使用不可能になってしまうとの報告 – GIGAZINE


誰もが常日頃から持ち歩いているスマートフォンは10万円を超える機種も多く、犯罪者からすれば収益性の高い盗みのターゲットといえます。そんなスマートフォン泥棒を防ぐための防犯機能のせいで、「ランニングするとスマホが使えなくなってしまう」とプログラマーのファビアン・ギーセン氏が嘆いています。

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ギーセン氏は、「最近のアップデート移行、私のスマートフォンはランニングしているのを『誰かがスマートフォンを奪って走り去った』と認識するようになりました。これによってスクリーンがすぐにロックされ、私がペース管理に使っているアプリから追い出されてしまいます」と報告しました。

ギーセン氏は他のユーザーへのリプライで、「驚くべきことにこの動作を無効にする方法がまったくわかりません。ましてや、『ランニングのタイム計測に使っているアプリがフォアグラウンドにある間は、このイベントを無視する』といったよりきめ細やかな設定など到底無理です。(『デバイスの保護機能』というグローバルな切り替えスイッチがあり、表面上はこれに含まれているようですが、そもそも最初からオフに設定されていました)」と述べています。

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ギーセン氏によると、使っているスマートフォンはGoogle Pixel 7とのこと。

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Google Pixelなどに搭載されているAndroidには、ひったくり検知などの盗難防止機能があります。誰かがスマートフォンをひったくって走るのを検知すると自動で画面がロックされ、アプリやファイルへのアクセスをブロックするという機能です。

「ひったくり検知」などの盗難防止機能が一部のAndroidユーザーに表示され始める – GIGAZINE


盗難保護機能は日本のAndroidスマートフォンでも利用可能です。まずは設定アプリを開き、上部の検索バーをタップ。


「盗難」と入力すると、候補に「盗難保護」という項目が表示されます。


「盗難検出ロック」の制御ボタンがありました。


「盗難検出ロック」をオンにすると、デバイスのモーションセンサーが盗難の可能性がある動作を検出し、画面をロックすると説明されています。ギーセン氏のスマートフォンは通常のランニングを盗難だと誤認して、画面をロックしてしまったというわけです。


あるユーザーは、「カナダでは誰かがレンタカーに対して、そんな『気の利いたこと』をしました。エンジンが切れているのに車が動いているのを検知すると、盗難に遭ったと判断して自動的に使用不能になったんです。それで、フェリーの対岸(カナダにはフェリーがたくさんあります)で、車がフェリーから降りられなくなってしまいました」とコメントしました。

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この一件はソーシャルニュースサイトのHacker Newsでも話題になっています。

My phone detects going on a run as “someone snatching my phone and running off” | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=49200439

あるユーザーは、「Googleのエンジニアがやらないことリストに『ランニング』が加わったようです」と指摘。さらにGoogleマップでは徒歩を避けようとしすぎるあまり、徒歩よりも時間がかかる上に、結局は少し歩かなくてはいけないルートを表示してくる場合があると指摘しました。


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