1曲の中で自然にジャンルを切り替えられる音楽生成AI「Music v2」を音声AI企業のElevenLabsがリリース – GIGAZINE


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AI企業のElevenLabsが音楽生成AI「Music v2」を発表しました。Music v2は前世代モデルと比べてあらゆる音楽ジャンルにおけるボーカル・楽器・アレンジの性能が向上しており、1曲の中で自然に音楽ジャンルを切り替えることも可能です。

Introducing Music v2, our groundbreaking new music model
https://elevenlabs.io/blog/introducing-music-v2

ElevenLabsが開発した音楽生成AIのMusic v2は、従来のモデルと比べてあらゆる音楽ジャンルで生成楽曲のクオリティが向上したほか、多言語サポートも改善されたとのこと。音楽トラックのコントロール方法が増え、ボーカルや構成の複雑さもこれまで以上に表現できるようになったとされています。

また、1曲の中でオペラからヘビーメタルまで幅広いジャンルを、つなぎ目を不自然に感じさせることなく切り替えることも可能となりました。以下のポストにはMusic v2で生成した楽曲が埋め込まれており、ラップからK-POP、フラメンコとジャンルを次々に切り替えられることが確認できます。


Music v2ではトラックの任意の部分だけを選んで再生成することもできるため、「イントロとサビの部分だけはこのままで、それ以外のパートを再生成する」といったことも可能。対応言語も増えており、歌詞やボーカルをより安定して表現できるようになったとされています。なお、ElevenLabsによると英語・スペイン語・ドイツ語・日本語で歌詞を生成できるとのこと。

また、Music v2ではスピードの速いラップや密度の高い歌詞も表現可能。実際にMusic v2で生成されたラップ調の音楽は、以下のX投稿で聞くことができます。


Music v2はElevenLabsのさまざまなプラットフォームで利用可能。「ElevenCreative」はブランドやコンテンツチーム向けのサービスで、楽曲の雰囲気やジャンルなどを指定することで、Music v2が生成したライセンスありの音楽を入手可能。また、「ElevenMusic」はクリエイター向けのサービスで、歌詞やムードなどを指定してフル楽曲を生成したり、見つけた曲をリミックスしたりできます。間もなく登場する「ElevenAPI」では、Music v2による楽曲生成をAPI経由で実行し、必要な場所にカスタム生成音楽を埋め込み可能とのことです。


各プラットフォームの価格は、「ElevenCreative」と「ElevenMusic」は無料プラン・月額6ドル(約960円)のスタータープラン、月額22ドル(約3500円)のクリエイタープラン、月額99ドル(約1万5800円)のプロプランとなっています。「ElevenAPI」にはテキスト読み上げ1000文字につき0.05ドル(約8円)のプランから音楽生成1回あたり0.12ドル(約19円)のプランまで、さまざまなプランが用意されていました。

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