1988年に公開されたジョン・カーペンター監督のSF映画『ゼイリブ』は「街の広告やテレビで流れる映像はすべて、人間を支配するエイリアンによる洗脳信号だった」という設定で、主人公がサングラスをかけると広告やポスターがすべて「OBEY(従え)」「STAY ASLEEP(眠っていろ)」といったメッセージに見えるというシーンが有名です。インターネット上に多くある広告を『ゼイリブ』風に置き換えてしまうChromiumブラウザ向けの広告ブロッカー「they_live_adblocker」が登場しました。
GitHub – davmlaw/they_live_adblocker: Replace Ads with They Live style slogans · GitHub
https://github.com/davmlaw/they_live_adblocker
映画『ゼイリブ』で、主人公がふと手に入れたサングラスで世界の真実に気付いてしまうシーンが以下。
Consume Obey Scene | THEY LIVE (1988) Movie CLIP HD – YouTube

この『ゼイリブ』を広告ブロッカーで再現したのがthey_live_adblockerです。GitHubのリリースページにアクセスし、「uBOLite_theylive.chromium.zip」をダウンロードします。ファイルサイズは約21MB。
ダウンロードした「uBOLite_theylive.chromium.zip」を適当なフォルダに移動し、Windowsの標準機能もしくはExplzhなどのフリーソフトで解凍します。今回は「they_live_adblocker」というフォルダを用意しています。
解凍するとこんな感じ。
ChromeやEdgeなどのChromiumブラウザで、「chrome://extensions/」と入力して拡張機能の管理画面を開き、右上の「デベロッパーモード」をオンにして、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックし、先ほど解凍したフォルダを選択します。
成功すると、they_live_adblockerが読み込まれます。なお、they_live_adblockerはuBlock Origin Liteの非公式なフォークで、拡張機能の管理画面ではuBlock Origin Liteとして表示されるので注意が必要です。
they_live_adblockerを有効化した状態でGoogle検索画面を見てみました。広告が表示される検索結果トップに「OBEY」と表示されています。
GIGAZINEの記事だとこんな感じに。
さらに広告が特に多いサイトをのぞいてみたところ、あちらこちらに『ゼイリブ』のようなメッセージが表示されていました。
なお、they_live_adblockerの開発者によれば、このthey_live_adblockerは2015年に得た着想を10年越しに実現したものだそうです。
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