MetaによるAIスタートアップ「Manus」買収を中国政府が差し止め – GIGAZINE


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中国創業のAIスタートアップ「Manus」をMetaが買収することになっていた案件について、中国政府が差し止め措置を行ったことがわかりました。Metaは20億ドル(約3200億円)での買収を予定していました。

China blocks Meta’s $2 billion takeover of AI startup Manus
https://www.cnbc.com/2026/04/27/meta-manus-china-blocks-acquisition-ai-startup.html

China blocks Meta from acquiring AI startup Manus | AP News
https://apnews.com/article/china-meta-manus-ai-acquisition-5f8012791f86f719a24a3ebac06d9b0a

中国、メタのAI企業Manus買収の撤回命令 安保審査で「外国投資禁止」 | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/UG2NGA26BNJSDOEPXUYD2B2UAY-2026-04-27/

Manusの創業者である肖弘(シャオ・ホン)氏は中国・江西省嘉安市生まれ。華中理工大学出身の起業家で、様々な会社を経て2025年3月に「Manus」で最初のバージョンをリリース。2025年11月には「世界で最も有望な新興企業」の中でアジアの1位に選ばれるほど会社を成長させました。

2025年12月、MetaがManusの買収を発表し、肖氏はMetaの副社長となりました。

Metaが総額3100億円超で中国人が創業したAIスタートアップ「Manus」を買収 – GIGAZINE


しかし、買収案件は中国の外国投資安全保障審査局による調査対象となり、このたび、中国国家発展改革委員会から「Manusに対する外国企業の投資を禁止する」ことが発表されました。

この決定は法律と規制に基づいて当局が決定したものだとのことで、具体的にMetaの名称は出ていないものの、MetaによるManus買収の差し止めを意図したものです。

委員会は案件の当事者に対して、買収取引の撤回を求めているとのこと。

ニュースサイトのCNBCによると、アメリカでは投資家が中国のAI企業を直接支援することが禁止されているため、中国で創業されながらも本拠をシンガポールに移転していたManusの買収案件は通称「シンガポール洗浄モデル」として注目を集めていたとのこと。今回、中国政府の介入があったことにより、シンガポール洗浄モデルを利用したいと考えていた投資家やベンチャーキャピタリストの間には緊張が広まっているとのことです。

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