2026年1月、OpenAIはChatGPT内で広告を表示すると発表し、2月に広告のテスト表示を始めました。広告関連メディアのADWEEKが、そんなChatGPT内広告を広告主に提供する広告企業のプレゼンテーション資料を独自に入手しています。
EXCLUSIVE: Leaked Deck Reveals StackAdapt’s Playbook for ChatGPT Ads
https://www.adweek.com/media/exclusive-leaked-deck-reveals-stackadapts-playbook-for-chatgpt-ads/
OpenAIが2026年1月に発表したChatGPT内広告がどのようなものなのかは、以下の記事をチェックすればわかります。なお、OpenAIがChatGPTに広告を表示し始めたことで、一部従業員が同社を離れました。
ついにChatGPTで広告のテストが始まる、「ChatGPTの応答内容が広告によって変化するのか?」「会話内容は広告主に送信されるのか?」といった疑問にも回答 – GIGAZINE
ADWEEKの調べで、AIと機械学習を用いたプログラマティック広告配信プラットフォームのStackAdaptが、ChatGPT内広告に広告主を勧誘していることが明らかになりました。ADWEEKは2026年3月27日に一部のバイヤーに共有された「OpenAI×StackAdapt限定パイロットプログラム」と題されたプレゼンテーション資料を入手しています。この資料から、OpenAIはChatGPT内広告を初期のテスト段階にあるものと位置づけていることがわかります。
この資料によると、StackAdaptはプラットフォーム利用料および管理手数料に加えて、1000インプレッション当たりの広告料(CPM)15~60ドル(約2380~9540円)でChatGPT内広告を販売していることが明らかになりました。また、ChatGPT内広告の最低支出額は5万ドル(約790万円)です。
ChatGPT内広告の最低契約金額については、OpenAIが20万ドル(約3200万円)であると説明していましたが、実際にはより安価な提示もあったことが明らかになっていました。
ChatGPT広告の最低契約金額は20万ドルだがそれ以下の提示もありか – GIGAZINE
プレゼンテーション資料によると、ChatGPT内広告は「ChatGPT上で製品を調査・比較しているユーザーをターゲットとした新しい『発見レイヤー』への早期アクセス」と位置づけられているそうです。
なお、プレゼンテーション資料には「StackAdaptはOpenAlと提携し、世界で最も急速に成長している消費者向けプラットフォームのひとつであるChatGPT内での広告掲載を可能にしました」とも記載されています。
ソーシャル掲示板のHacker Newsでは、「私は『XやYみたいなものが欲しいんだけど、Zも欲しい』といった具体的な購入意図を持ってChatGPTに何度もアクセスしたことがあるのですが、存在しない幻覚のような商品が表示されることもあれば、実際の商品が表示されるものの購入リンクがどこにもつながらず、結局商品をGoogleで検索して購入することもあります。ChatGPTは少なくとも100ドルは損をしたと思います。Amazonなどのリンクを提示するだけで、私は間違いなく購入ボタンを押していたでしょう」といった広告を歓迎する意見や、「驚きなのは、OpenAIが広告のために第三者と提携していることです。セキュリティが低く、利益率も低く(仲介業者の手数料が多いため)、アクセスしにくく、正常に動作しない可能性が高いです。OpenAIが雇った元Metaの幹部は皆もっと分別のある人たちだと思うので、もしかしたら私が何か見落としているのかもしれません」といったコメントが寄せられていました。
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