Googleの画像生成AI「Nano Banana」がGoogleフォトでも使用可能に – GIGAZINE


AI


Googleフォトに画像編集機能で画像生成AI「Gemini 2.5 Flash Image(Nano Banana)」を用いた編集機能が追加されることが明らかになりました。加えて、AIテンプレートを用いた編集機能も追加される予定です。

Google Photos launches Nano Banana restyle option, AI templates and more
https://blog.google/products/photos/nano-banana-ai-templates-ask-photos/

Nano Bananaを用いた編集例は以下の通り。まず、Googleフォトで写真を開いて編集ボタンをタップします。


編集画面下部の入力欄をタップ。


編集内容を入力して送信ボタンをタップします。以下の例では「写真のルネサンスの肖像画風にして」と入力しています。


しばらく待つと、編集後の画像が表示されます。


Googleフォトは人物の顔を認識して名前と紐付けて管理可能です。新たに、「人名で編集対象を指定する」という機能も追加されました。「レイリーのサングラスを消去。私の目を開く。エンゲルを笑顔に」と入力して送信ボタンをタップ。


すると、指定した人物に指示通りの編集が適用されました。また、自然言語での編集機能はAndroidだけでなくアメリカのiOS版Googleフォトでも利用可能となります。


アメリカとインドではテンプレートを用いたAI編集機能も展開されます。各テンプレートには名称とともに作例が表示されています。


「ファッション写真風に編集」というテンプレートの動作例が以下。まず、テンプレートを選択します。


続いて、編集したい画像を入力して生成ボタンをタップ。


人物の顔を維持しつつ、作例と似た雰囲気の画像に加工されました。


なお、各機能の日本での展開時期は未定です。

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