任天堂が2026年3月期の第2四半期決算を2025年11月4日に発表しました。公開された資料にはNintendo Switch 2の販売台数が発売から4カ月で1036万台に達したことが記されています。
2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(PDFファイル)https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2025/251104.pdf
2026年3月期第2四半期 決算説明資料
(PDFファイル)https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2025/251104_4.pdf
2025年6月5日に発売されたNintendo Switch 2は2025年9月末までに1036万台販売されました。また、Nintendo Switch 2用ゲームソフトは任天堂製と他社製合わせて2062万本売れています。
任天堂製ゲームソフトの売上実績は以下の通り。Nintendo Switch 2専用ソフトの「マリオカート ワールド」は957万本、「ドンキーコング バナンザ」は349万本販売されました。また、「マリオカート8 デラックス」が137万本、「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」が116万本販売されています。
以下のグラフは、Nintendo Switch用ゲームソフト(緑)とNintendo Switch 2用ゲームソフト(オレンジ色)の販売本数の推移を示したものです。記事作成時点ではNintendo Switch用ゲームソフトの方が多く販売されていることが分かります。
任天堂はNintendo Switch 2の好調を受けて2026年3月期の販売予想を上方修正しました。2026年3月までに、Nintendo Switch 2本体は1900万台、ゲームソフトは4800万本売れる予想です。
2025年4月~9月のデジタル売上高は1555億円で、前年同期と比べて2.8%減少しました。
任天堂の2025年4月~9月の売上高は1兆995億円で、前年同期と比べて110.1%増加。また、営業利益は1451億円で19.5%増加しています。
ゲーム専用機による売上高は1兆661億円で前年同期と比べて119.7%増加しました。一方で、IP関連収入等は12.4%減少して333億円となりました。任天堂はIP関連収入が減少した主な理由について「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に関連する映像コンテンツ収入」の減少が原因だと説明しています。
なお、Nintendo Switch 2は記事作成時点でも入手困難な状態が続いています。Amazon.co.jpにも製品ページは用意されていますが、希望小売価格の4万9980円での入手は困難です。
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