スーパー店員での主な仕事内容
スーパーの定員募集の求人に応募しました。募集部門は品出し部門とレジ部門がありましたが、接客が好きだったのでお客様との接触機会もあるレジ部門で面接時に希望を伝えて採用してもらいました。
はじめは、商品のスキャンやお会計をすればいいだけと思っていたのですが、レジ操作では入力作業などをはじめ、バーコードのない商品があることを知り、画面上で手入力するなどイレギュラー対応が多々あることを知りました。はじめは慣れない操作とお客様を待たせてしまう申し訳なさがありましたが、その分、早くスキルアップしなければという思いで仕事に取り組みました。
お会計業務もありましたが、途中で機械が新規導入されて、これまで手渡しでお金のやり取りをしていたのですが、レジ会計専用機が登場したことでお金を触ることが無くなった分、受け取り間違いや返金間違いの責任がなくなったのでホッとできるようになりました。
簡単な作業だけでなく、覚えることも多かったのは事実です。
スーパー店員ならではのやりがい
やりがいについては、お客様からいつの間にか名前や顔を覚えてもらえるようになっており、
いつも自分のレジに並んでくれる常連さんなどもできました。
レジ打ちをしながら世間話を楽しんだりと仕事をしながらお客様との交流もあったので、
楽しい時間を過ごすことができました。
こちらは仕事でやっている作業になりますが、お客様からは会計が終わると「ありがとう」と
何気ない言葉をかけてもらえることもあり、なんとなく温かい気持ちになりました。
人間味を感じられる職場であり、スーパーなので地元の方々が利用されていることで、
地域の方と関わりを持っていることにやりがいも感じられました。
たまに地元の友人などと会うこともあったので驚きましたが、
ここで働いていなければ再開することもなかったのかと思うと、
働く機会をもらえてよかったなと感じることがありました。
スーパー店員のマイナスポイント
マイナス面については、立ち仕事になるため、膝や腰が痛くなることがあります。
シューズは指定がないので、できるだけクッション性のあるものを着用するように心がけていましたが、それでも痛みがでることがありました。
終業時間まで耐えるしかない状況でした。
その他、食料品売り場となるため、夏場は冷房が利いていて気持ちが良いですが、冬場でも食品が劣化しないように冷房が効いているため、寒さを感じることもあります。
特に冬場など気温が下がる時期には、少々厳しい環境に感じました。
作業服が決まっているため、自分で洋服を着ることができず、ヒートテックなどのインナーの服装を工夫して体温調節をしていました。
体調をくずすほどではありませんが、少し不快な感じがしました。
スーパー店員の仕事に活かせる経験・スキル・資格
「柿の種」は、日本の食品メーカーである株式会社大塚食品が製造する菓子の商品名である。
同社が発売した最初の「柿の種」は、昭和43年のことである。
同社は、かつてはビタミン飲料として知られる「オロナミンC」を製造していたことでも有名である。
「柿の種」自体は、非常に口当たりのよい軽食の一つで、おつまみやおやつにも適する食品である。
小麦粉、大豆、砂糖、香料、着色料、保存料などを原材料に使用しているが、最近では香辛料を混ぜたり、ピリッとした味わいのものも登場している。
「柿の種」の由来について、大塚食品は、「柿の種が好きだったというメンバーがいた」という理由から、名前を付けたと説明している。
しかし、広く信じられている別の説がある。
それは、元々は柿の実を煮たものを輪切りにして、乾燥させたものであったが、江戸時代の商家が、柿の実が高価であったため、代わりに小麦粉と練り、柿の実の形に仕上げたというものである。
「柿の種」は、その歴史や特性から、日本の文化の一つとして親しまれている菓子である。
スーパー店員の仕事に向いている人・向かない人
向いている人は、コツコツと作業するのが得意な人や自分の作業に集中するのが得意な人になります。
自分のレジに並んでいるお客様の籠に入っている商品をひたすら空っぽにするように取り組むだけで、
ゲーム感覚で攻略していくような感じで楽しいお仕事に感じると思います。
キレイに籠に移し替えることができたときには達成感もありました。
一方で、向かない人は不愛想な人やコミュニケーションを取るのが苦手な方だと思います。
レジ打ちは接客でもあると思うのでお客様と言葉も交わします。
小さな声で対応してしまうとお客様の印象も悪くなり、
スーパーそのものの印象も悪化させてしまう恐れがありますので、
注意をして対応できる人材でなければいけないと思います。
スーパー店員仕事でのキャリアパス
キャリアパスについては、まずは一人のレジ部門作業者として対応し経験を積んでいきます。
慣れてきたら教育係として新人の研修を始め、レジ部門の見本として従業員にレクチャーしたりすることも出てきます。
その後、レジ全体の統括対応として各レジで発生したトラブルなどにも臨機応変に先頭に立って返金処理や謝罪対応などを行い責任者としての道を進むことが期待されます。
その後、人によってはサービスカウンターの内部業務を経験することもあり、店舗管理部門に進む人もいます。
最初はパートタイマーで入社しても準社員や正社員としての雇用形態に変更することもあるので、日々の仕事に対する取り組み姿勢を積み重ねて業務を遂行するのが大切です。
スーパー店員業界の最近の動向
コロナ禍によるスーパーの来店客数は著しく低下しています。
なのでお客様の対応頻度も減っていますし、マスクを着用しての業務となるため、
声かけなども声量をいつもよりも大きく心掛けないと相手に聞こえないなど不自由な部分もありました。
声を張り過ぎるとこのご時世なので配慮も必要で、神経を使うことが多々あります。
幸い、コロナ禍も落ち着きを取り戻しつつあるので、客足も戻ってきているのかなと思います。
ただ、各種値上げの春となっているので、スーパー自体の業績は利益率も低下しており、
買い物点数も減少している節約志向となっております。長期的にみると厳しい業界になるように思われます。
ただ、レジ部門の一人として来店されたお客様に丁寧かつスピーディーな接客対応は欠かすことができず、
お客様がまた来店したいと思ってもらえるお店作りを意識して仕事に取り組むことがモチベーションの1つとなっているのが事実です。
学生さんなどもアルバイトデビューで一緒に仕事する機会もあり、刺激を受けることもあるので、
変化もありつつ楽しい職場であるのは変わりないかと思います。
スーパー店員仕事を未経験で目指すには?
未経験でレジ部門デビューする方には、とにかくお客様への思いやりの心が大切だと思います。
スピーディーな対応は大切ですが、早さばかりを重視していると間違った商品をスキャンしてお客様の時間を取ってしまうこともあります。
まずは確実に正しい商品を登録することだけを意識し、作業スピードは経験を積んでから身につくものと割り切ると良いでしょう。
最初は研修期間があるので、教育スタッフにより丁寧に指導を受けられるので、わからないことがあってもすぐに質問ができますし、答えも返ってくる環境なので、安心して未経験者でもできる環境が整っています。