こんにちは、ホセです! 日本語と英語話せるエンジニアです。PyCon JPには初めて参加しました!
本件はPyCon JP って何か、今年の気になったトーク、開発スプリントのテーマと個人感想を書かせていただきます!
PyConは、Pythonに関する世界最大級のカンファレンスであり、日本では2011年1月末には、品川シーサイドで日本初のPyConである「PyCon mini JP」が開催されて以来、これまで14年間にわたり東京で開催されてきました。
今年は「多様性」をテーマに、初めて広島で行われました!
- 日程: 2025年9月26日(金)〜27日(土)
- 会場: 広島国際会議場 (広島県広島市中区中島町1−5)
- 主催: 一般社団法人 PyCon JP Association
[招待講演】PEP 750 の共同著者 青野高大 氏による Python3.14の新機能の紹介
さすがの招待講演。新たな T-strings の開発者の一人から説明を聞くのが貴重な経験でした。リリースは楽しみですね!
Financial analysis in Python
Nicholas氏は用語の説明はうまくてわかりやすかったです!ファイナンスが興味ある方におすすめ!
Pythonスレッドとは結局何なのか? ~CPython実装から見るNoGIL時代の変化~
本日の発表資料です。PyConにてThreadについてのテーマで
お話させていただきました。
とてもたくさんの方に聞いて頂きまして大変嬉しかったです。講演の後も10人の質問行列ができるなど、発表してよかったと感じました。https://t.co/50ehUcvNbD#pyconjp_4 #pyconjp2025— Shugo Manabe: Recustomer CTO (@curekoshimizu) 2025年9月26日
Manabeさんの深い知識に圧倒され続け、CPythonの歴史に関するお話もとても面白い講義でした。
Weaponizing MCP Servers: Production-Ready AI Agent Infrastructure with Python
本番に動いているMCPってどんな問題が発生するのかとMicrosoft エンジニアの方からの発表は興味深かったです。
Vijayさんもとてもフレンドリー、レクチャの後いろいろ話させてもらいました!
【Day 1 Keynote】Sebastián Ramírez 氏 Behind the scenes of FastAPI and friends for developers and builders
Sebastian氏は前からYouTubeで発表をフォローしていて、実際にお会いできて一番驚いたのは「お気遣い」でした。
今回は日本での初めての発表ということもあり、分かりやすい英語で話してくれたことにオーディエンスは感謝していました。
発表も素晴らしくてメッセージも簡単でも深い:「Solve a problem」。問題があったら、解決を考えて解決してみろと。本当に解決できたら、いいプロダクトになると。エンジニアって結局プログラムを作って誰かに使って欲しいから、開発する前にちゃんとプロブレムを考えないと時間の無駄になります。
その他
スプリントの日はチームを組んでコードを書くのがテーマです。今回は Tachibanaさん のチームに参加して Streamlit へのPRを投げました!
会議間の枠は15分ぐらいしかないのであまり他の参加者と話す時間が少ないため、パティーの時は最高でした。広島フードも美味しかったし、いろんな方と話して本当に良かった。
スペイン語圏同士でもあって、Sebastian氏ともいろいろ話しました!
感想
「多様性」というテーマは本当にふさわしいと感じました。外国人参加者は50人以上いたそうで、英語のライブ翻訳もきちんと用意されており、スタッフの皆さんも英語で案内していました。私の場合は日本語で話すことが多かったのですが、英語圏の方と話したときに「日本の温かさを感じた」と言ってもらえたのが印象的でした。
そして、来年の会場も広島に!プロポサールを準備して楽しみにしてます!
まとめ
今年のRevcomm エンジニア参加は7名、その中で松土さんが登壇して陶山さんがスタッフでした。
みんなと面白い時間を過ごして良かったです。