iOSDC Japan 2025 出展&参加レポート | SPIDERPLUS Tech Blog

こんにちは!スパイダープラスです。
今回は9/19(金)〜9/21(日)に開催され、出展もした「iOSDC Japan 2025」の参加レポートを書いていきたいと思います。

当日の様子

今年のiOSDCは、10回目の開催でした。
そしてなんと会場は早稲田ではなく、有明セントラルタワーで行われました!
いつも以上の広さがあり、我々と同じく出展しているスポンサーは47社もあり、大変な賑わいを見せておりました。

また会場では、10周年の記念を祝して、10年分のロゴが印刷された水が配布されており、歴史を感じました。

生成AI x Swiftを肴に対話!スパイダープラスのブースレポート

今年もブースにたくさんの方が来てくださいました。

運営面では、主催のスタンプラリー導線が効き、「スタンプ → アンケート → ノベルティ」の自然な流れで認知獲得に寄与できたように思います。大変幸運なことにブース位置もセッション直後の動線+角地と好条件で、多くの方が立ち寄ってくださいました。

昨年の内容を覚えてくださっている方や、ノベルティの新作を楽しみにして来てくださる方も増えているのには、継続出展の効果を実感せずにはいられません。

結果として300名超の訪問と、対話を通じて「SPIDERPLUSを知ってもらう」ことの手応えが生まれました。

パネル企画:生成AIでリファクタリングやってみた

企画の詳細は両日分こちらのリンクで公開しています。ぜひご覧ください。

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スパイダープラスのBIMチームが6パターンのBefore-Afterを考え、その中から敢えて賛否が分かれる2パターンを今回採用しました

プロンプトの工夫や判断基準、現場でのAI活用の温度感まで、開発者の多様な意見やAI活用の現場状況を直接お聞ききすることができ、深い意見交換ができました。

技術的な観点では、SwiftやAIの利用技術について突っ込んだ質問もいただき、やはり技術のプロが集まる場なのだと背筋の伸びる思いも。せっかく生まれた様々な接点を、新たな価値に昇華できるよう、業務を通じて色々と磨き込んでまいります。

パネル企画、最終的にはこんなに沢山のご意見があつまりました

SPIDERPLUSで「そのまま引ける」くじ

SPIDERPLUSを活用し、図面データ上にくじのアイコンを置いて、タップで参加する仕組みです。通常は建設現場で使う建築図面の上に工事写真位置やその他伝達したいことに応じたアイコンを置いて画像などを紐づけていきますが、今回はちょっとした遊び心で会話のきっかけづくりになりました。
詳しい内容については前回の記事をご覧ください。

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SPIDERPLUS画面にくじの形のアイコンを置いてタップ

配布したノベルティグッズの中ではUSB充電ケーブルが圧倒的人気の印象です。
配布袋が尽きて手渡し対応になるほどでした(Lightning端子は片面のみ有効・充電専用という注意喚起もその場でご案内)。
ご来場の方が日常的に使える実用的なものほど、より喜ばれるように感じました。
この先のカンファレンス出展に向けては実用的で、かつ長く視界に入り続けるアイテム案も積極的に検討したいところです。

前述のように、300名を超えるお客様と、事業やプロダクトのことについてもや色々お話することができました。
中でも皆さんの反応が最もよかったのは、SPIDERPLUSがオフラインでも使えるように設計しているアプリケーションであることでした。
「オフライン環境でもできるように創意工夫しているんですよ〜」と、話すと皆さんが食いついて、どうやっているのかとか、なぜそうしているのかなど、建設現場事情なども交えてお話することでコミュニケーションが一気に活気づいて距離も縮まったように感じました。

印象に残ったセッション

「メモリ不足との戦い〜大量データを扱うアプリでの実践例〜」は、現場課題に直結する内容で強く心に残りました(神回評価)。特にメモリ不足の検知とデータ消失防止の実践が示され、S+Reportでのメモリリーク対策にそのまま活かせるヒントが多いと感じました。併せて、メモリに関する基礎知見の継続的な強化の必要性も再認識させられました。

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「CI/CD『健康診断』のススメ」は、現場のボトルネック特定から組織的な改善手法まで道筋が明快で、運用改善に直結する内容でした。日々パイプラインを回すチームにとって、すぐ試せる具体案が豊富なのも際立っていたように思います。

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「Indoor Mapping Data Formatを使った屋内フロアマップの表示」では、GeoJSONでの定義方法、図面入手の難しさ、不動産会社との連携、BIMからの出力可能性など、建設×地図の交差点で応用しやすい示唆が多く得られました。

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「iOSDJ2025 for the 10th anniversary」では、Stream Deckの標準構成からSwift制御までを、DJライブを交えつつ5分で鮮やかに展開。構成のわかりやすさとライブ感が印象に残り、会場の熱量を一段引き上げた一幕でした。

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他社ブースの感想も

会場を回って見えたのは、「体験で語る」展示設計の強さです。

お隣のLUUPさんは電子錠連携のゲームで来場者を惹き込み、交通安全の啓蒙ステッカーまで含めてプロダクトの思想が伝わる構成が印象的です。
STORESさんは新プロダクトのフードデリバリー受付システムを来場者・店舗側の両面で少し時間を使うことで丁寧に体験させ、理解の促進に成功していました。
また、DeNAさんはストリートピアノならぬ「ストリートコーディング」をしていて、参加型の企画としてもの凄く目を惹くなと思わされました。かなり行列になっていたので参加できなかったのがやや心残りです。

ゲーム・アンケート・クイズ・アカウント登録など、各社の工夫からはこちらも学ぶことが多々ありました。
ノベルティもお菓子、PC用品、日用品、果てはお米まで幅広く、来場者の記憶に残ることをこちらも体験することとなりました。

AI活用は多くの企業が試行錯誤の最中で、展示コンテンツそのものが「価値観の表明」になっている印象です。会場にはバイクで有名な大手自動車メーカーのブースもあり、iOSDCがメジャーなイベントとして定着していることを象徴していたように思います。

ここからは、当日参加したメンバーからの参加レポートをお送りします。

当日参加したメンバーによる現場レポート

今回でスポンサーブースに立つのが2回目の舘です!
今回は前夜祭と2日目参加でしたが1日目も行っておけばよかったと後悔するぐらい楽しかったです!!
今回のブース企画として、生成AIでリファクタリングしたコードを採用するかどうかというアンケート形式の施策をやったのですが、みなさん色々な観点から回答を元にして会話できて自分としても気づきだったり、実装についてのあるあるだったりを共感ができ、とても楽しかったです!
また、今年は、iOSDCのブース企画から関わることができて(昨年は入社時期的にはiOSDC開催直前だったのでほぼ当日参加のみでした…)、ブース企画だったりの大変さが体験できた回でした。
毎年ブースを出してくださっている企業さんってすごいなって改めて感じました!

個人的に印象に残ったセッションは、Ryuta Kibeさんの半自動E2Eで手っ取り早くリグレッションテストを効率化しようです!

これを見た時にまず前夜祭から行っててよかったって思いました笑笑

個人的にすごくいいなって感じた点は、Done is better than perfectを貫いて形あるものを短期間で作りきったところで、セッションの中で話されていたカメラの撮影ボタンに関して、自分だったら絶対綺麗に作り切ろうってところでも作る目的の達成を見失わず多少力技でも早く実装できる方法を取っていて、その意思決定すごいなって思いました!

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高森

今回はパネル企画として生成AIでリファクタリングしたコードを採用するか、という自由回答のボードを用意しました。
コードの改善点を指摘していただいたり、そもそも生成AIに対するスタンスについて会話できたりと皆様と議論できてとても楽しかったです。
「プロンプトがいいね」とのお声もいただき、日々開発やリファクタリングに生成AIを使っている経験が活きたと思いました。
ノベルティーに関して、毎年新しいものを用意しているのですが、去年はこれをもらったので今年はこれをもらう、という方もいらっしゃってノベルティーを通して接点を作ることができてるなと思いました。

iOSDCは10周年ということもあり、年々盛り上がりが増してるように感じます。
来場者の方や他社ブースの方と話すことで刺激になりますし、参加する弊社メンバーも楽しかったと言っていて参加してよかったなと思えるイベントです。
建設DXでのアプリ開発の魅力を伝えることが出来るよう、今後も一緒に盛り上げていければと思います。

ちょっくん

今回、3回目です。
自社ブースに入ったりカンファレンスに参加したりといったことが多くスポンサーブース回れなかったのが残念。

【自社ブース】
大盛況でした。
ブールにはたくさんの方々に来ていただき、あっという間に袋もはけ裸でノベルティを渡 すことになったのは申し訳ない限りです。
後、ケーブルをお渡しした皆様、Lightningは片面だけ有効で充電専用なのでご注意を!
AIでリファクタリングも盛り上がりました。問題は他の中の人に作っていただいたのですが、あれをおつまみに色々話せたのは感謝感謝です。中の人にもいらした方にも感謝感謝です。

【一番印象に残ったカンファレンス】

メモリ不足との戦い〜大量データを扱うアプリでの実践例〜 by ああうえ
弊社のプロダクトでも大量データを扱ってメモリ不足で落ちる、お客様からご報告が上がる、緊急インシデントに発展という流れはありがち。

データがなくなった時には目も当てられません。それが、メモリ不足を検知し、少なくともお客様のデータがなくなるということの防止につながるこの発表は結構神カンファレンスでした。参考にできたらと思います。

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ピヨコ

iOSDCに初ブース参加から3回目、ついに!!晴れて!!!!スポンサーブースを制覇しました!!!!!!ピヨコです。
スパイダープラスのスポンサーブースもiOSDCでは3年目ですが、スパイダープラスを知っている方が格段に増え、中には今年の新作のノベルティも楽しみにしていたという方もいらっしゃり、とても嬉しい気持ちです。
今回は「生成AIでリファクタリングやってみた」という企画で来場者の方と生成AIのコードについて多種多様な意見交換や議論ができて大変良い企画だったと思います。実は社内のBIM機能の開発チームに計6パターンのBefore-Afterのコードを準備してもらっており、その中から絶妙に良くも悪くも見えて議論しやすい2パターンを選んでいます。ブースに立っていないメンバーの方々にも多く支援いただいてブースが出来上がっており、ありがたいの一言に尽きます。
他社さんのブースでも生成AIの利用について活用事例や悩みどころなど情報交換ができて非常に有意義なひとときを過ごすことができました。他社さんのブースで印象的だったのは、スパイダープラスのお隣のLUUPさんです。実際に使っている電子錠と連携したゲームの企画でやっており、LUUPがない地域に住んでいる身としては感動体験でした。交通安全の啓蒙デザインのステッカーもいただいて、手塩をかけて開発したサービスを安全に使って欲しい気持ちが伝わってきます。

一番印象的だったトークについて感想を書いていきます。
「iOSDJ2025 for the 10th anniversary by Hiromu Tsuruta」
Stream Deckについて初めて知ったのですが、DJ機材に転用するという発想からSwiftで操作できるようにするまでをDJライブパートも含めて5分でまとめ上げていて圧巻のステージでした。Stream Deckの通常のシステム構成から順を追ってSwiftで実現するための手順が簡潔に説明されてて分かりやすかったです。発表資料も見やすく、LTならではのライブ感もあり、開幕に相応しい楽しいトークでした。

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小林

2回目の参加です。

【ブース】
今年は会場が変わり、ブース周りのスペースが広くゆったりできてよかったです。
ブースに来てくださる方の中には、去年のブース内容を覚えてくださっている方が結構いて嬉しかったです。
ノベルティでは、USBケーブルが人気で、サコッシュはあまり選ばれなかった印象です。

【セクション】
セクションではメモリリークに関することがあり、興味深かったです。
私が開発を担当したプロダクトでも過去に似たような経験があり修正に苦労したので、是非とも参考にしたいです。
しかし高度な内容に感じたので、メモリについての知見をもっと深めていきたいと思います。

パッタイ

今回の参加は3回目。
【自社ブース】
昨年(2024年)は 「SPIDERPLUS」オプション機能「風量測定機能」を使ったゲームで、来場者にお祭り気分を提供。
今年は真面目な企画として、「AIを活用したSwiftコードリファクタリング結果の採否判定」を実施しました。結果は賛否両論となったものの、開発者の多様な意見やAI活用の現場状況を直接聞けた点が、新たな学びと刺激となりました。

風量測定機能ゲームはこちらの記事で紹介しています。

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【他社ブース】
特に印象的だったのは、バイクで有名な大手自動車メーカーのブース出展。この存在を目の当たりにし、iOSDCがメジャーイベントとしての顔をしっかりと持っていると感じた。

【セッション】
Day3 セッションの「CI/CD『健康診断』のススメ ~現場でのボトルネック特定から、健康診断を通じた組織的改善手法~」を拝聴。
  自身がCI/CDのメンテナンスを日常的に行っているため、非常に参考になり、組織全体での運用改善に活かせるヒントが多く得られました。

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池田

会社と共に3回目の参加となりました。
今回は自社プロダクトを使ったくじ引きと生成AIを使ったリファクタリングのパネル展示でしたが、共に来場いただいた方に好評だったのではという感触でした。
くじ引きという手軽なコンテンツで自社プロダクトに触れていただき、少しでも興味を持っていただけたのが嬉しかったです。

パネル展示でも生成AIをどう使っていくか、すでにどう使っているかという会話をさせていただき、業務でAIを使っていくことの刺激になりました。

私自身がマネジメント職についてから実装にあまり関わらなくなり、現在のiOSコーディングに疎くなってしまいましたが、トークでは興味深い内容のものが多く、体が複数欲しくなるほどでした。

タイムシフトを使って聞けなかったトークを見て、業務に取り込めるものを吸収していこうと思います。

中田

今回が初めてのiOSDC参加でした。
カンファレンス全体も自社のスポンサーブースも非常に盛況で、たくさんの方々と交流できたのが印象的でした。

一方で、他社ブースを一つも回れなかったことが心残りで、次回はぜひ時間を調整して他社の取り組みにも触れたいと思います。

トークセッションには、2つ参加しました。
特に印象に残ったのは「iOSアプリのバックグラウンド制限を突破してバックグラウンド遷移後もアップロード処理を継続するまでの道のり」(Hikaru Satoさん)です。

バックグラウンド処理は不安定かつ制約が厳しい印象がありますが、PiPを活用して回避するという斬新な発想が紹介されていました。
SPIDERPLUSでも活用できそうな部分はありましたし、iOS 26で新しく導入される BGContinuedProcessingTask にも期待が高まりました。

初参加でしたが、多くの学びと刺激を得られたイベントであり、今後の業務や開発にも活かせる知見を持ち帰ることができました。
次回はブース運営だけでなく、他社の取り組みにも積極的に触れてみたいです。

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細矢

iOSDCは初参加でした。
自社ブース対応や各社ブース回って色々な方とお話しした感想になります。
【自社ブース】
・集客
かなり多くの方に来ていただけました。
iOSDC運営の方で用意してくれていたスタンプラリー施策がとても良く、お客さんのスタンプください!からのアンケート&ノベルティ配布が自然な流れでできていたので、多くの方にアンケート&スパイダープラスのことをお伝えできたと思います。
・認知
対応していて去年もブース出してましたよね?とか聞いたことありますという方もちらほらいらっしゃって、こういった活動は継続的に行うことが大切だなと。
大変ではありますが、スポンサーではなくとも登壇や参加で色々なイベントにスパイダープラスの人いるよねってしていくとテック界隈での認知も上がっていくと思うので、各自関心領域の勉強会に参加してみるといったところからやっていけるといいなと思いました。
ノベルティ
USBの充電ケーブルがかなり人気でした。
自身も他社ブースを回って日常使いできるものが嬉しかったので、
消費物系よりコストはかかりますが、そう言ったものからロゴを目にする機会を増やしてもらって認知に繋げていくのはいいなと思いました。
(自分だったらデスクに挟めるドリンクホルダーがあったら嬉しいな)
【他社ブース】
・集客
場所によって集客に差があるということを主催の方から聞きました。
スパイダープラスブースはちょうどセッションを聴き終わった人が通るところにあったかつ、角のブースだったので、動線的にいいポジションだったと思います。
ゲームに挑戦、アンケート、アカウント登録など各社工夫を凝らしていました。
今回のイベント用にアプリを作ったりしている会社もあったり、STORESさんなどは新プロダクトのフードデリバリーなどの受付システムをユーザー&店側含め体験してみませんかというのをやっていて、こんなプロダクトを作っているのかということがかなりわかりやすくて印象的でした。

・他話したこと
各社AI周りは試行錯誤していそうで、何ができるか考えてますーといったところが多かった印象。
弊社もですが、ブースのコンテンツからどういったことに力入れようとしてる、大切にしてるみたいな組織文化や雰囲気のがわかるコンテンツを作っている会社さんもちらほらあり、
開発する上で大事にしていることは?とか、UIどうやって作ってますか?みたいな会話の切り口になるコンテンツから話をしてくれるところもありました。

また、connpassフォローしてくれたらという形で主催勉強会に繋げている会社さんも何社かあり、継続的に界隈にいるエンジニアへの接触頻度を高めているのが伺えたので、弊社もスポンサーと組み合わせて勉強会の主催や↑に書いた通り、スパイダープラスの人結構いろんなところにいるよねの状況を作っていくと、より会社のことを色々な方に知ってもらえそうだなと思いました。

廣田

今回、iOSDCに初参加しました。
【自社ブース】
 300名以上の方に訪問して頂きました。
 初めて弊社を知って頂いた方がほとんどでしたが、前回のiOSDCやPHPerKaigiで認知し て頂いている方もいらっしゃって、地道に活動を続けることが大切だと感じました。
 SwiftコードやAIは何を使っているかなど質問されることもあり、知識を持っていないと いけないと思いました。

【他社ブース】
各社のブースを訪問しましたが、アンケート、ノベルティ、クイズなど様々な工夫がされており、次の参加の際には参考になると思いました。
また各社iOSエンジニアが不足しているようで、少人数で開発していて苦しいなど、需要の多さを伺えました。

【セッション】
Day2の「Indoor Mapping Data Format を使った屋内フロアマップの表示」を拝聴しました。

建物の屋内フロアマップを地図の上に表示するために、フロアマップをGeoJsonでどの  ように定義すれば良いのか説明されていました。
図面情報の入手が難しいようで、主に不動産会社と協力して行っているそうです。

BIMからもフロアマップの情報が出力できることをおっしゃっていました。

fortee.jp

最後に全体を振り返る

10周年を迎えたiOSDCは、年々勢いが増していると実感します。
会場が早稲田からベイエリアに変わったことでブース周りのゆとりや動線が改善され、運営の成熟も感じられました。
出展・参加を重ねる中で、「スパイダープラスの人がいる」「SPIDERPLUSを知っている」という声が確実に増えています。初参加メンバーは露出継続の価値やiOS人材の需給感覚を肌で掴み、リピーターは展示設計・運営のアップデート点をより具体的に持ち帰ることができました。

今回はスパイダープラスのブースでも生成AIリファクタリング企画のように、会話を生み、現場の生の声を収集できてその後も活用に広がりを持たせられるテーマ設計の重要性が際立ちました。
その場で体験できるコンテンツ設計も引き続き磨いていきたいポイントです。メンバーが出展側として参加する回数はそれぞれに異なりますが、イチ来場者の視点からも、毎年出展して施策を続けて記憶に残してきた企業は凄いな、と素直に思います。

コミュニティ内の接点を立体的に増やし、継続してこちらから会いに行く姿勢を、次回のテックカンファレンスでも体現していけるようでありたいです。

なお、スパイダープラスでは仲間を募集しています。
建設DXやスパイダープラスにちょっと興味が出てきたなという方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。




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