CTOの一言で大学生になった29歳エンジニアの話 – iimon TECH BLOG

こんにちは!iimonでフロントエンドエンジニアをしている「みよちゃん」です!なんと、アドベントカレンダー初日に選ばれるという栄誉にあやかることになりました!本当は選ばれたのではなく、カレンダー記入が遅く初日しか残ってなかっただけです。。

唐突ではありますが、ここ2-3年は私にとってかなり激動の期間でした。人生におけるターニングポイントがこれでもかというほどにある、非常に濃密な期間を過ごすことになりました。

  1. 異業種からエンジニアへの転職
  2. 通信制の大学への入学
  3. 第一子誕生
  4. 住宅の購入

2-3年の間にこんなにイベントが起こることありますかね??

まぁ、ほとんどは自分の意思によるものですが。。

今回は私に起こったターニングポイントの中でも、割と珍しいかな〜と思う「大学への入学」についてお話しできたらな〜と思います!!

*この記事には技術的な内容は含まれませんのでご注意ください

なぜ大学に入学したのか

まず、なぜ私が社会人でありながら大学に入学したのかについてお話しできればと思います。

私が大学へ通おうと思ったきっかけは大きく2つに大別されます。

基礎を体系的に学びたい

まず、私は入社時よりCTOからあるアドバイスを受けていました。

「基礎が一番大事だよ」「基礎がしっかりしていれば、技術のトレンドが変わっても習得が容易だよ」「最後に自分を助けてくれるのは基礎的な知識だよ」etc…

我らがCTOはとにかく基礎を大切にしています。

初めの挨拶でも少し触れましたが、もともと私は異業種から未経験でエンジニアになった口です。最終学歴は専門学校卒で、大学数学やコンピューターサイエンス(CS)について触れたことはありませんでした。

そこで私は考えました。

エンジニアとして必要な基礎の知識を体系的に学ぶことのできる場所はないのかと。

そしてたどり着いたのが「大学」です。

海外への移住

何を隠そう私も妻も海外旅行好きです。そして私は海外サッカーファンでもあります。

こんな二人が一緒に住んでいると、当然このような思考になります。

「イギリスへ移住しよう」と。

安直で良いですね!とてもわかりやすい!

行動力に定評のある「みよちゃん」早速エンジニアとして海外へ移住するプロセスを考え始めます。

そして色々調べるうちにあることが判明します。

「学位の有無によってビザ取得の難易度が全然違う」

*調査した結果自分の中でそのような結論に至っただけであり、定量的なデータがあるわけではありません。実際は、ビザを取得したい国によって実情は異なります。

そうして思ったわけです。

「大学へ行こう」と。

大学選び

このようにして大学に入学することを決めたわけですが、今まで通信制の大学に行こうなどと考えたこともないので、制度も何も全くわかりません。

まず、エンジニア系の学部がある通信大学はいくつくらいあるのでしょうか?

主な通信大学

私はこの中で「帝京大学」を選択しました。

理由としては

  • 通学なしで工学系の学士が取得できる数少ない大学
  • 通学課程とほぼ同じカリキュラムで学ぶことができる
  • プログラミング・アルゴリズム・工学数学など本格的な工学系科目が多い
  • 最短で卒業すると入学金・授業料の合計が約690,000円と比較的安価

ということで選択しました。

ここまで大学に通うまでの経緯をお話ししてきましたが、ここからは実際に通ってみて感じたことについてお話しできればとも思います。ちなみに他に表現が思いつかなかったので、「通う」や「通学」と言っていますが、キャンパスには一度も行っていません。

メリット

知識の引き出し

まず一つ目に感じたメリットは、「知識の引き出しが増える」ということです。

私はフロントエンドエンジニアなので、業務での実装と直接関係している内容は、一部の講義を除いて学習しません。ただ、エンジニアとして働く上で知っておいた方が良い「工学の数学」や「コンピュータの動き方」その他幅広い分野を学ぶことで、業務と直接関係がないように思えても深い部分では似たような思想でできているのかな?と自分の中で落とし込むことができるようになりました。

学習習慣

次に「学習習慣が身に付く」というのも大きなメリットかと思います。

「エンジニアは生涯学習しないといけない」なんて耳にすることがありますが、全員が全員自ら学習し続けられるわけではありません。「最近勉強する気出ないんだよなぁ。。」と思っていても大丈夫!!単位を取らないといけません!!通信大学に過去問はありません!!勉強しないと単位は取れません!!!何やってるんですか、勉強してください!!

他にもメリットはありますが、私が感じている大きなメリットを2つ挙げてみました。

デメリット

やっぱり何事にもデメリットはつきものです。

単位を取らねば

意外と知られていないのですが、1日は平等に24時間と決まっています。当たり前のことですが、その中から勉強時間を捻出しないといけません。

卒業するには124単位を取得する必要があります。4年間で卒業することを考えると、年間31単位のペースが必要です。1年間にテストは4回ありますので1期につき約7.75単位、つまり3-4科目のテストにパスする必要があります。

あまりピンとこないかもしれませんが、働きながらこのペースは結構ハードです。

今月第一子が生まれたので尚更ですね。

他の勉強に制限がかかる

1つ目と被る部分ではありますが、大学の勉強をしていると他の勉強に割ける時間が減ります。

「みんなで応用情報取ろう!!」という話になった時に、「ごめん、応用情報より単位取らないと。。。」となることがあります!

働きながら大学生として学びたいと思っている方、もしくは迷っている方。僭越ながら頼まれてもいませんが、アドバイスをいくつかお伝えできればと思います。

単位認定を狙う

あまり大きい声では言えませんが、この歳になって仕事にまっったく関係ない基礎科目なんて勉強したくないですよね!「短大」「専門」「他大学」で習得できている単位があったら、単位認定されないかチェックしましょう。

勉強スケジュールを立てる

科目にもよりますが、各講義の推奨予習復習時間は1.5h程度かと思います。正直そんなに時間を取れないので、効率よく勉強する必要があります。また、科目習得試験を受けるためには各講義で出された小テストや課題に合格する必要があります。事前にスケジュールを立て、通勤時間や朝の時間など時間を効率的に使って学習を進めましょう。

試験日・課題提出期限を把握して予定を立てる

休日に友人と遊びに行ったり、家族との時間を過ごすことは人生においてかけがえのないことだと思います。息抜きをしながら勉強をしていただけたらと思うのですが、試験の日程を確認してから予定を入れるようにしましょう!私は、テストの前の週にキャンプの予定を入れてしまったりと、冷や汗をかく経験を何度かしています。。

文明の利器を活用

私が大学に通い始めてから、一番買って良かったと思ったアイテムはiPadです。

参考書や資料なんて重たくて持ち歩けたもんじゃありません。また、数学科目では計算用紙が山のように積み上がり、何の書類がどこにあるのかわからなくなることが多々ありました。

現在は「参考書」「ノート」はiPadで完結しています。

私が大学に通う目的の一つとして挙げた「海外でエンジニアとして働く」という夢は訳あって諦めることになりました。人生思うようにいかないものですね〜。ただ、そのことを抜きにしても大学に通うという選択をして良かったと思っています。

生成AIの台頭により基礎的な知識の重要性は日に日に重要になっているように感じますし、基礎を体系的に学べる場はそれほど多くないと思います。

将来に漠然とした不安を持っている方も、大学で学ぶことを検討してみてもいいのかなと個人的には思います。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!

弊社では現在エンジニアを募集しています!

この記事を読んで少しでも興味を持っていただけた方、ぜひカジュアルにお話ししましょう!!

iimon採用サイト / Wantedly

以上、アドベントカレンダー1日目という大役を何とかこなして一安心している「みよちゃん」でした!

明日のアドベントカレンダー担当は「なかむー」です!何を隠そう、なかむーは私と入社時期も近く長いこと同じチームで切磋琢磨しているメンバーなのです!!どんな記事を書いてくれるか楽しみですね!!




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