Apache Camel Advent Calendar 1日目の記事は、サポート担当古市が担当します。 テーマは、「Camel Advent Calendar 始まります」

「オープンソースプロジェクトでシステム間連携用 Javaライブラリーは何?」と聞かれたら、ほぼ「Apache Camel」と答えが返ってくると思います。老舗のオープンソースプロジェクトではありますが、現在もなお利用者数は増加傾向にあります。2025年10月は、月間5000万以上の JARダウンロード数を記録したとのことです。これは、Camel 4.x をリリースしてから数年分の総ダウンロード数の約2倍に相当するそうです。

長い間、ユーザーの皆様から広く利用されている反面、古いものから新しいものまで様々な情報が世の中に溢れており、現時点でどの情報が最適か判断することが難しいのではと危惧していました。
Red Hat は、Red Hat Build of Apache Camel という商用製品を提供していますので、サポートサービスを適時ご利用いただくことで問題解決はできますが、クリスマスプレゼントの意味も込めて、今回は Camel Advent Calendar として 25本の記事をご用意しました。
2025年のクリスマスを迎える頃には、Apache Camel を今まで以上に理解し、使ってみようとモチベーションが上がることを願っています。
25本の記事は、以下のように分類されています。
General
- Camel の歴史と今
- Camel 4 を学ぶ環境整備
- Camel Component との付き合い方
- Camel の最前線を追いかける
- Camelの商用サポート有効活用
Editor
- kaoto を使った開発
- kaoto のお気に入り機能ベスト3
Examples
- Camel File コンポーネント
- Camel Kafka コンポーネント
- Camel による Exception/Error Handling
Basic Tech
- Camel route から Hello World
- Testing Camel
- Debugging Camel
- Camel SEDA エンドポイント
- Camel Split/Aggregate
- Deploy Camel to k8s/OCP
Advanced Tech
- Camel routeTemplate
- Camel Kamelet
- Camel で header/variable を使い分ける
- Camel アンチパターン
- Camel ベストプラックティス
Monitoring
- hawtio を使ったモニタリング
- Camel trace
AI
- Camel x AI, Project Wanaku
これから Apache Camel をご利用いいただく方も、記事を読み進め実際に体験していただく事でよりスムーズに導入できる構成になっています。
内容については、Camel 4.x ならではの機能であったり、Camel 2.x から変わらないトピックなどが散りばめられていますので、昔 Apache Camel を使われた経験のある方々も、知識のアップデートにご活用ください。
今すぐ Apache Camel について知りたいという方は、Japan Camel User Group(JCUG)の記事をご覧ください。
明日の advent calendar 2日目では、「Camel の歴史と今」についてご紹介します。