オープンデータの内製化から分かったGISデータを巡る行政の課題 – Speaker Deck

任意仕様の独り歩きが困るワケ 18 アルファバンドを設定するか問題 ラスタデータにおいて、Nodataを表わすRGB値をアルファバ ンドに設定し、透過させる、させない、という2つの選択肢が あります。 アルファバンドが設定されているラスタと設定されていないラ スタを統合することはできません。 なお、アルファバンドが設定されていれば、マップタイルに変 換する際に、透過設定を指定しなくてもよい、Nodataに何の値

が使われていたかを無視できるというメリットもあります。 Nodataを何にするか問題 ラスタデータにおいて、業務区域外にNodataを設定する場合が あります。第一に、Nodataを設定するか、しないか、という2 つの選択肢があります。 Nodataに設定する値には、ラスタ値の場合は、0、-32,768、 -9,999、-99,999、±3.4×1018の6パターンが、RGB値の場 合は、RGB(0,0,0)やRGB(255,255,255)の2パターンが多い ように思われます。 一番困る仕様は、標高0mもある地域で、Nodataを0とすること。 図表現で使われているRGB値をNodataでも使うことです。 なお、Nodata以前の問題として、RGB値を8bit(256)ではな く16bitとされている場合があります。 Point 発注者も受注者も、過去の業務や近隣の業務で採用されていた仕様を確認し、カオスさを増やさないようにしよう。 とある自治体の事例 Nodataに白と黒が使われていたところ、 その確認を怠り、白だけが透過処理され、 業務区域外に黒塗りが残ってしまった例 とある自治体の事例 Nodataをアルファバンドに設定せず、 透過設定もせず、マップタイルに加工 してしまった例




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