Ciscoは、ルーター、スイッチ、セキュリティ製品などを提供する世界的なネットワーク機器メーカーですが、近年ではクラウド、AI、サイバーセキュリティ分野にも注力し、ITインフラのトータルソリューションを展開しています。
そのCiscoが主催する世界最大級の IT イベントが「Cisco Live!」です。
今回、Melbourneで開催されているCisco Live 2025に参加したので、現地からの速報をお届けします。
まずはDay1としてWorld of Solutions(以下、WoS)ブースツアーの感想や会場の雰囲気をご紹介します。
Cisco Live!の特徴
世界中の IT プロフェッショナルが一堂に会し、最先端のテクノロジーやソリューションに関する知識やスキルを習得する機会が提供されます。
また、さまざまな分野のエキスパートとのディスカッション、ネットワーキングが可能な事も特徴です。
スケジュール
4日間に渡り、以下の3つのプログラムが提供されます。
- 全体プログラム
- Japan Hosting Program 事務局主催のプログラム
- Cisco Live Asia Pacific, Japan and China(以下、APJC) Events Team主催のプログラム
参加者は、この3つのプログラムを横断し、各ブースやセッションに参加する事が可能です。

Day1の流れ
Day1は以下の流れでした
※現地時間での記載となります。
- 14:00- ホテルチェックイン/準備
- 15:30- 会場移動/会場内見学
- 16:00- APJC Mid-Market/Small and Medium Business(以下、MM/SMB) WoSブースツアー
- 17:30- Japan Reception会場移動
- 18:00- Japan Reception
- 19:00- APJC MM/SMB ウェルカムディナー
今回はこの中から特に印象に残ったAPJC MM/SMB WoSブースツアーの中から、ポイントをいくつかご紹介します。
Cisco独自開発のチップによる製品差別化
CatalystやMeraki製品に搭載されるチップが性能別に設計されていることを知り、Ciscoがハードウェアレベルから差別化を図っている点に驚きました。
単なるソフトウェアの工夫ではなく、根本からの品質追求に強いこだわりを感じました。
進化したコラボレーションツール
64個のマイクを集約した音声デバイスや、話者やプレゼン画面に自動フォーカスするカメラの紹介により、オンライン会議の体験が格段に向上する可能性を感じました。
物理的な距離を感じさせない、より自然なコミュニケーションが実現できそうです。
Wi-Fi 7対応の新型APとAIによる運用支援
Catalyst CenterとMerakiの両方に対応可能な柔軟性に加え、AIによる自動トラブルシューティングや設定変更機能が搭載されている点が印象的でした。
この点は、運用負荷の軽減に大きく貢献すると感じました。現場での即応性が高まりそうです。
ISR8000シリーズとSecurity Cloud Management
ネットワークとセキュリティの統合管理が可能になったことで、部門間の情報共有や連携がよりスムーズになると感じました。
セキュリティ担当者がネットワークの状況を把握しやすくなる点は、運用全体の質向上につながると期待しています。
会場の雰囲気
まずは会場の外観です。


続いて会場内の様子を紹介します。



初日まとめ
初日は午後からの開場、現地到着後のホテルチェックイン、Japan Receptionへの参加とスケジュールがタイトだったこともあり、あまり会場内をゆっくりと見て回る時間はありませんでしたが、雰囲気はお伝え出来たかと思います。
明日は、イベントの目玉である Keynote(基調講演) が予定されており、Ciscoの最新技術や戦略についての発表が行われる予定です。また、事前に申し込みをしている複数のセッションにも参加予定です。
今後も、現地の様子や注目のセッション内容などを、当ブログを通じて随時発信してまいります。引き続きご覧いただければ幸いです。